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コラム 釣り雑学

週刊つり太郎に掲載された過去コラム

記事一覧

黒潮の大蛇行継続中

去年から引き続き黒潮の大蛇行が続いている。四国の足摺岬から大きく離岸し、紀伊半島の手前で大きく離岸。この影響で、各地で異変が起こっているのは承知の通り。黒潮親潮ウィッチによると、3月中旬までの長期予報でもまだまだ続くとの予測が出ている。

特筆するべきなのは、佐伯市鶴見半島を境に、大きく水温が分かれていること。鶴見半島以北は瀬戸内海の冷水の影響をもろにうけ水温はどんどん下がっているが、以南ではまだまだ水温が高め。米水津、蒲江、宮崎の北浦では、日によって水温が19度となる日もあるように、まだまだ本格的な寒グロシーズンは先となりそうだ。

一方、別府湾では水温が徐々に下がっている影響で、各魚種とも越冬のために深場へ移動する傾向がある。このように釣行する釣り場によってイメージを変える必要があるのが、今季の特徴と言えそうだ。同じ海でも所変わればなのである。

ところで、一般的には水温が高いと塩分濃度も高いと言われている(もちろん雨水による影響があるが…)。塩分濃度が高いとウキは浮きやすく、逆に低いとウキは沈みやすい。同じウキを使っていても、狙うポイント、時間帯によって沈み方が異なるのはそのためだ。考え出すと複雑になってしまうが、大前提としてこうなっていることを考えながらクロ釣りを楽しみたい。あれこれ考えるのがクロ釣りの醍醐味の一つなのだから…。

  • 2020年01月24日(金)10時31分 New!

早くも菜の花が開花

年明けから個人的にビックリしたニュース。近所の河原で菜の花が開花していたのだ。何十年と住んでいるが、こんな光景は始めて。通常は3月の声を聞くとともに徐々に咲き始めるだけに、今年の暖冬に季節ボケしたものと思われる。それだけ今年は温かい。徐々にではあるが、朝晩の冷え込みも厳しくなっているものの、まだまだ大分県南では水温が高めに推移している。

徐々にタナも深くなってきたが、それでも本格的な寒グロシーズンはこれから。釣り場によってはオナガがまだ釣れているといった状況だ。

人間のようにカレンダーを持ち合わせない動物植物は、それこそ、気温や日照時間を目安に季節を感じている。魚で言えば水温である。これが変わってくれば当然動きも変わるものと思われる。魚が釣れる地域が徐々に北よりにズッていると感じるこの頃。そういった意味では、今週号に掲載した長目、四浦半島で釣れた53.5cmのクロには驚きを隠せない。とんでもない時代になったものだと痛感する。

環境の変化によって釣れるようになったもの、逆に釣れなくなるもの。今後もこの変化が続くと思われ、ますます自然に人間が合わせなければならなくなったと感じる。こと釣りに関して言えば、あまりカレンダーを当てにせず、周囲の自然の変化に目を凝らしていきたい。ムーミンに出てくるスナフキンが言った。「この目で見たものはどんなに馬鹿げたものでも信じるよ」。同感である。

  • 2020年01月17日(金)10時40分

夢のある釣り

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします! 皆様にとって良い1年になりますことを祈っております。

毎年この時期は「初○○」との文字が踊るが、私が一番気になっているのはマグロの初競り。今年もあの社長が1.9億円超で落札された。1 キロ当たり70万円。とんでもなく高価なマグロとなったが、環境の変化でますますマグロも高価になると思われる。

ご存知の方も多いかと思うが、昨年ここ大分県でも200㎏超えのマグロが上がっている。大分県で釣れるマグロといえば、大きくても30㎏ほどと思っていたが、そのような怪物が豊後水道に入っていたとは…。海はつながっている。昔のようにはなかなか釣れなくなったとの話が多いが、このような夢のある話もある。そして、こればかりは釣りに出かけなければそのチャンスに巡り会えない。

今年のお正月は好天に恵まれた。ここ数年天気が悪い年始ばかりだったため、SNS 上には初日の出の画像が沢山アップされていた。現地に行かなくても素晴らしい風景が見れる時代。本当に便利になった。だが、所詮は画像の世界。本当にその地に出かけなければ、本当の感動は味わえない。これと一緒で、実際に釣ってみないと本当の釣りの楽しさは味わえない。また今年もどんなドラマが繰り広げられるのだろう…。考えるだけでワクワクしてしまうし、そのような釣り情報を全力で今年もお届けしたいと思う。

  • 2020年01月10日(金)10時49分

時代を告げる除夜の鐘

本年も皆様のおかげで最後の号を発行することができた。本当に愛読者の皆様に感謝。そして来年もよろしくお願いいたします!

年末になると恒例のことだが、初日の出を磯の上で迎える方も多いはず。また除夜の鐘とともに初詣に出かけるといった方も多い。除夜の鐘を聞きながら1年を振り返り、新しい年を祝うのだが、先日見たTVのニュースで、深夜0時から除夜の鐘を鳴らすのではなく、12月31日の昼に除夜の鐘を鳴らし始めるお寺が増えているそうだ。高齢化にともなった処置らしいが、参拝する人も楽になり、お寺も身体的に楽になったということだ。このニュースを見て大分県の磯釣りをシステムを改善して欲しいと切に思った。

ご存じの通り大分県の磯釣りのシステムは、夜明け前に出港し、夜明けを待ちながら寒空を耐える形となる。これが夜明けとともに出船する形に変更されれば、県内はもちろん、県外からの釣り人にも非常に楽になるのでは?と個人的には思っている。昔は夜明け前後のまずめを狙った釣りをされる方が多かったため、このシステムをそのまま引きずっているだけ。ぜひ、来年はこのシステムの改善をして欲しい。

時代に合わせて釣りのシステム自体を変化させることが、次の時代を作り、新たな釣り人を呼び込むはず。最後に皆さんにとって2020年がいい年になりますように祈りながら今年を締めくくりたい。愛読者や関係者の皆さんに感謝!

  • 2019年12月27日(金)10時17分

師走の魚ブリ

今年も残す所あと僅か。本当に1年は早いもので、目まぐるしく日々が過ぎていく。特に今年は例年以上に異常が常態化し、12月になっていろいろな釣りが楽しめる状況となった。久しぶりに連絡をとったあの人は、1年ぶりのエギングにでかけ600~800g級のモイカを一晩で24ハイと好釣果をマーク。非常にいい状態になっている。後は腕次第、潮次第…。

ところで、師走の魚といえばブリである。ブリを漢字で書くと「鰤」と師が入っていることと、ちょうど寒が入り脂ものって美味しい時期となるため、師走に欠かせない魚となっている。今年はそのブリ(ヤズ・ハマチ)が例年以上に釣れている。これも環境の変化の影響。あるベテランは、「ヤズが釣れすぎるので、見向きもしないジグのカラーを探している」と言う。それほど青物が多い。そして、前述した寒ブリというよりは、越冬のために体力を蓄えているような活発な動きを見せている状況だ。師走の魚も様変わりしてくるものと思われる。

水の子灯台のブリ釣り、蒲江の寒ブリなど時代を賑わせた釣りはひっそりと楽しまれる程度とあり、坂ノ市一文字ではフカセ釣りの釣り人よりもジギングで青物を狙う人が多くなっている。魚に合わせて釣り人も移り変わる。進化論を唱えたダーウィンは述べる。「環境に適応していた者だけが生き残る」。これは自然を観察した結果として出てきた主張であり、教訓ではない。変化の果てにあるものは…。

  • 2019年12月20日(金)10時10分

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