TOP ≫ エギング入門 ~PEラインの選び方~

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(2)PEラインの選び方

次に、PEラインですが、エギングに関してラインと言えば、道糸とリーダーの2種類のラインがあります。道糸は、主にナイロン、フロロカーボン、PEとありますが、エギをイメージ通りに動かすためには、やはり伸びの少ないPEラインがお勧めです。ライン自体に伸びがほとんど無い特性を持つPEは、エギングの道糸としては打ってつけのラインと言えます。また、同じ号数で見た場合、PEラインはナイロンの約2.5~3倍程度の強度を持っているため、細い号数のラインを使用でき、飛距離もアップできます。

号数としては、0.8~1号あれば十分で、私の場合は、0.8号のPEラインを主体に使用しています。また、リーダーは、比重があり、根ズレ等の衝撃に強いフロロカーボンのラインがお勧めです。号数は、使用しているPEラインの号数を考慮して、2~2.5号を使用すると良いでしょう。極端に、PEラインリーダーの強度がかけ離れていると、根掛かりした場合は、弱い方に力が寄るので、どちらかのラインが切れてエギを回収できなくなったりします。私の場合は、PEラインが0.8号にリーダーが2.5号という組み合わせで一年を通します。そして、リーダーについて注意しておかなければならない点として、リーダーの長さです。図に示しているように、リーダーの長さを1.5~2m以上長く取ってしまうと、着底したエギをシャクリ出す時、海底に沿って横たわるリーダーが長いほど、エギの最初の滑り出しは横方向へ動き始めるので、根掛かりの原因となります。

経験上、一番良い長さは、0.7~1m程度の長さが適切であるように感じます。リーダーがこの長さであると、あまり根掛かりも発生しないし、エギの動きもスムーズに立ち上がります。ラインについて、最後に、PEラインを使用する場合、一番のトラブルとなるのがダンゴになることです。高価なPEラインがダンゴになって、そこから切っていってしまってると、そのうちリールのスプールに巻いたPEラインが短くなって、買い換えなければなりません。ひとシーズンに数回買い直すのも、高価なだけに、なかなか痛いものがあります。ダンゴになる原因は、PEラインが乾燥していて、ヨリが締まっていない場合に、キャストすると良く発生します。PEラインが湿っていてヨリが締まっているときには、ほとんど発生しません。これを防止するため、PEラインに吹き付ける専用のコーティングスプレーが市販されています。このスプレーを、PEラインを巻いてあるスプールに吹き付けてコーティングしておくと、まずダンゴができません。吹き付けるといっても、下に巻いてあるPEラインまで十分に浸透させなければならないため、コーティング剤が垂れ落ちるほどに、たっぷり吹き付けるようにします。これをエギングに出掛ける度にしておけば、1シーズンはPEラインを新品に巻き替えることなく、ずっと長く使用でき、とても経済的です。

次に、ビッグワンが掛かった場合に、必要となってくるのがギャフです。600gぐらいまでのアオリイカであれば、何とかブリ上げがきくのですが、それ以上になると厳しいものがあります。それに、せっかく掛けた良型のアオリイカを逃がしたくありません。ギャフと言っても、主に2種類あって、タモに装着して使用するタイプと柄とギャフが一体式のものです。タモに装着するものは、歩き回るエギングには、嵩張って便利が悪いので、柄とギャフが一体式のものがお勧めです。この一体式のものは、肩にタスキがけできるようになっているし、柄が短いため持ち運びにすごく便利です。ギャフの入れ方ですが、これは、基本的にアオリイカに刺さればいいのですが、できる限りイカの胴体半分から上部へギャフを入れるようにすると取り込み易くなります。胴体半分から上部へギャフを入れると持ち上げる時に、アオリイカが下を向くので胴体内に溜まった海水が出て軽くなり、墨を吐いた場合でも海に向くので自分に墨がかかったりしません。

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