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大分県の第二土曜日(休漁日)について…

大分県では、第二土曜日を「休漁日」と定め、魚を捕るのを止め、家族で触れ合う時間を持とう!といった運動があります。もともとは、国東半島は姫島の漁師からこの話が持ち上がり、全県下に広がったようです。その頃、船が出港出来れば漁にでる漁師の家の子供が「うちは家族の団欒もない」と嘆いたことから、第二土曜日だけは資源保護の観点からも漁を止めましょうといった運動に広がったのが始まりだと聞いております。

これをうけ大分県下の漁協でも、「資源保護や家族の時間を持つことは非常にいいことだ」ということで採用され、漁師はもとより漁協に加盟している遊漁船の方にも波及していきました。

ところが、漁協に加盟していない船もあるため、それぞれにお願いに上がってこの運動への理解と協力を訴えましたが、大分県遊漁船業協同組合などでは、「資源保護の観点は大いに賛成だが、サービス業で土曜日を取られるのは非常に苦しい」といった意見となり、第三火曜日が休漁日となっています。

まとめますと、
大分県漁協加盟の船…第二土曜日(休漁日)
大分県遊漁船業協同組合など他の組合加盟の船…第三土曜日(休漁日)
となります。

そこで、釣り人はどうなるの?といった問題が出て来ます。基本的には罰則規定などもない取り決めでありますし、遊漁と漁業の性格が異なるため(土曜日に折角休みなのに)、魚釣りを止めなければ行けないと考えるのはどうかとの観点から、強制ではありません。あくまでお願いの域となっています。ただし、津久見地区や鶴見地区では、そういった観点(資源保護から釣りは止めよう)を遊漁者(釣り人)にも教えていこうといった気風があるため、釣り人から見るとうるさく言われるケースもあります。

また、休漁日の時間については、大分県南では第2土曜日午前6時から、翌日(日曜日)の午前6時までの24時間となっているようですが、これも地域によってバラツキがあるようです。詳しい時間規定や範囲は規則ではありませんので厳密にはないようです。

そういった事情を考慮した上で、皆様が安全で快適な魚釣りが楽しめることを願っております。

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