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魚の質問箱

魚や海に関する質問コーナーです。

記事一覧

投げ釣りでイサキのような魚?

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Q 魚釣り初心者ですが、先日投げ釣りを楽しんでいるとイサキのような風貌の魚が釣れました。この魚種名が知りたいのですが教えてください。     

A おそらく海岸でイサキが釣れることはまずないため、コトヒキなのでは?と想像しています。コトヒキは、内湾や河口域などで群れを作って生息するシマイサキ科の魚です。パッと見はイサキのような体型ですが、よくみると、イサキにはない縞模様が見られるので、コトヒキだと判別できます。

通常30㎝ほどで成魚となりますが、まれに50 ㎝を超えるような大型に成長することもあります。釣り上げた時に「グーグー」と音を発することもありますが、これはウキブクロを使って警戒音を出しているようです。

イサキのような体型ですが、体に縞模様があるため、判別できます。

  • 2018年09月21日(金)09時29分

クサフグはマフグの幼魚なの?

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Q クサフグってフグの幼魚のことですか? 釣りをしているとよく聞く魚名なのですが、いつも小さいので、小さいフグのことを呼んでいるのかなと思っていますが…。     

A クサフグは、れっきとしたフグの仲間であり、フグの幼魚ではありません。日本近海には約50 種類のフグが生息し、釣り人に馴染み深い種類だけでも20 種類ほどあります。クサフグはその中でも代表的な魚です。

クサフグの特徴は、腹面は白く、胸ビレ上部と背ビレの付け根には黒色斑があります。マフグとクサフグの見分けとしては、白い斑点が点在するのがクサフグ、白い斑点が不規則に並ぶのがマフグ。よく胸ビレの後方にある黒い斑紋に白い縁取りがあればマフグ、なければクサフグと言われますが、個体差があり、決定的な見分けとは言えないようです。お間違えの無いようにお願いします。

  • 2018年09月14日(金)10時08分

イイダコとマダコの見分け方

Q 密かにタコ釣りを楽しんでいるものです。イイダコとマダコの見分け方を教えてください。特に小型になると見分けがつきません。よろしくお願いいたします!     

A 意外とタコをまじまじと観察することが少ないため、イイダコとマダコの違いを正確に言える方は少ないようです。どちらも姿は同じように見えるため、見分けづらい種同士です。

一番簡単に見分ける方法は、頭(正確には体)に黒い縦縞があるかないかです。もしも縦縞が断続的にあればイイダコ、縦縞がなければマダコとなります。

また、ミズダコの場合は、目の後ろ辺りに耳形の突起があることで、比較的に見分けやすいと思います。 この3 種は釣りでもよくお目にかかるため、覚えておくと、便利かも知れません。釣り上げた時に見比べてください。

  • 2018年09月07日(金)10時10分

黄色いブダイが釣れたのですが…

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Q 先日、県南へ出かけた時に、黄色いブダイが釣れました。普段釣るブダイは赤・オレンジ色ですが、今回のブダイはほぼ黄色です。これって何ブダイですか?     

A ブダイは成長するにつれ、一本ずつ別れていた歯が1つにまとまり、オウムのくちばしのような固い特徴的な歯を持つようになります。大分県では一般的にブダイをよく見かけますが、おそらく黄色いブダイは、ヒブダイだと思われます。全身黄色でヒレに青とピンクが入った綺麗なブダイです。斑模様のブダイと比べると彩色が鮮やかでスマートな印象を与えてくれます。

ブダイとヒブダイの見分けは、体色でも分かりますが、決定的な違いがあります。それは歯です。ブダイの歯は球状の歯が集まったようなゴツゴツとした歯ですが、ヒブダイの歯は鳥のくちばしのような歯をしています。

  • 2018年08月31日(金)09時42分

魚の北限について…

Q 魚の北限についてお尋ねします。WEB に掲載されている魚の北限ですが、これって正しいのでしょうか? タチウオなどは近年北海道でも釣れるようになったそうですが…。     

A 実は、魚の北限の話は釣り人の間でも時々話題にのぼる話です。実体験としては、いろいろな魚全ての北限が北へズッていると感じておりますので、あくまで参考程度に留める方がよろしいかと思っています。 本誌が分かる範囲で言えば、タチウオ、アジ、サバ、カレイ、イワシ、クロ、チヌ、バリ(アイゴ)、ブダイ、スズメダイ、ハタタテダイなど、今まで釣れていた魚はどんどん北にズッて釣れなくなり、代わりに南方系と言われている魚がよく釣れるように感じております。

一般的にタチウオの北限は、「本州中部以南の各地に分布する。海外では朝鮮半島、アフリカ、オーストラリアなど、温帯から熱帯にかけての海」と言われていますが、近年は北海道でも釣れているのが実情です。環境の変化で変わっているのかもしれません。

  • 2018年08月24日(金)10時25分

ヒレナガカンパチとカンパチの見分け

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Q ヒレナガカンパチとカンパチの違いは、成魚になればその名の通り、ヒレの長さで判断できるかと思いますが、小型魚の場合は、判断が難しくなります。これを見分ける方法がありますか?     

A 夏になると途端にお目にかかる機会が多くなるカンパチ。環境の変化により、日向沖でも「ヒレナガカンパチが…」といった話を聞くようにもなりました。もしかすると、意外と大分県でもヒレナガカンパチの幼魚が入っているかも…。

そこで、オススメなのが尾ビレの下葉で見分ける方法です。カンパチの尾ビレ下葉の先端部は白くなりますが、ヒレナガカンパチの場合は白くなりません。これで両種を見分けると、サイズを気にせず見分けることができます。

  • 2018年08月10日(金)11時15分

トビウオの種類と見分け

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Q 大分県南では、夏になるとトビウオを見かけるようになります。このトビウオにも種類があると聞きましたが、大分県でよく見かけるトビウオはいますか?     

A あまり釣りバリに掛かることはありませんが、定置網などで捕獲され、県南の食堂などでみかけることがあるトビウオ。基本的にはトビウオが多いようですが、時にはアヤトビウオやハマトビウオが入ることもあるようです。

トビウオの寿命はほぼ1年で、産卵とともに死滅します。そのため、年によって大きな群れになったり、小さな群れになったりすることが多いようです。

トビウオとアヤトビウオは、初夏から夏、ハマトビウオは、トビウオの中でも最大種で50㎝まで成長し、日本近海には春に接岸することが多いようです。

  • 2018年08月03日(金)09時40分

キンギョは外来種?

Q お祭りなどで売られているキンギョは、外来種ですよね?当然川などに放流してはダメですよね?     

A キンギョは、フナの突然変異を人為的に選択し、観賞用に交配を重ねた結果生まれた観賞魚。飼育が容易であるため、観賞魚として世界中で親しまれている魚です。日本でもお馴染みの魚で、一番最初に飼育した魚はキンギョといった人も多いのではないでしょうか?

淡水の魚で主に藻や水草を食べ、卵生で水中の植物に産卵します。通常30㎝程度まで成長し、優雅に泳ぐのを鑑賞する観賞魚です。一般的に知られている魚ですが、当然外来種です。自然に放すことは絶対に止めてください。

オーストラリアのマードック大学の研究チームが、研究したところ、野生に放したキンギョは、驚くべき繁殖能力を見せ、巨大化したとの報告もあります。意外と遊泳能力もあり、どこでも入り込むなど、コイと同じような活動範囲だったそうです。取扱にご注意ください。

  • 2018年07月27日(金)09時47分

メッキアジという魚はいない?

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Q メッキアジといいますが、図鑑で調べても出てきません。メッキアジという名前はいないのでしょうか?     

A メッキアジとは、ロウニンアジやギンガメアジ、カスミアジなどの幼魚を総称して指す言葉です。そのため、一概にメッキアジと言っても魚種が異なることがあるのです。 そこで3 種の見分け方が必要となりますが、意外とややこしいのがこのメッキアジの見分けです。

まずパッと見で分かるのが胸ビレです。胸ビレが黄色ければカスミアジの幼魚です。 お次は尾ビレの色です。尾ビレの上葉が黒い場合は、ロウニンアジの幼魚、上葉が黒くなければギンガメアジの幼魚です。

イラストには分かり難いロウニンアジとカスミアジの幼魚を掲載します。この見分けで、漠然とメッキアジと言われている魚を特定してください。意外といろいろな魚が交じっています。

  • 2018年07月20日(金)10時28分

シマアジは2種類いる

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Q 今まではシマアジはシマアジだけと思っていたのですが、魚に詳しい人の話では、「シマアジには2 種類あるよ」といっていました。どういう意味ですか?     

A 釣味、食味とも最高級の位置するシマアジは釣り人にとって憧れのターゲットです。そのシマアジですが、1992 年高知大学の山岡耕作教授たちが、「シマアジに遺伝的に区別できるふたつの集団がいる」と報告し、話題になりました。A型は黄色縦帯が不明瞭なもの、B型は黄色縦帯が明瞭なものと言われています。もしもDNA などの鑑定などを経て、別の魚だと分類されると、詳しい方がおっしゃるようにシマアジは2 つに分類されるかも知れません。

過去メバルは1 種類でしたが、現在ではアカメバル、シロメバル、クロメバルの3 つに分類されています。まだ分類学は未完成で、現在も進められているようです。

  • 2018年07月13日(金)10時32分

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