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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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フカセのアジ狙いは難し楽し大好き

2012年 3月 9日 11時頃

3月9日、大潮。蒲江へチヌ狙いに向かう予定だった釣研FG東九州支部の高橋政彦さんは、途中立ち寄った釣具店で「臼杵で型の良いアジが釣れている」という情報を聞きつけ急遽ターゲットを変更し、臼杵へと車を走らせたのであった。午後1時、臼杵市柿ノ浦港に到着。良型アジが釣れているというのに平日だからか、小雨模様の天気だからか、波止には先客が一人もいない。疑心暗鬼になりながらも、着々と仕掛けの準備に取り掛かる。フカセ釣りではアジ狙いに最も数多く釣行する高橋さんの経験では、型の良いアジほどタナが深め。それを考慮した結果、仕掛けは3Bのガン玉を使用した半遊動仕掛けに決定する。高橋さんは港内に釣り座を構え、船道を目掛けて仕掛けを投入する(タナは8mに設定)。左流れの潮にウキが馴染むと、すぐに海中にモヤーッと吸い込まれる。即座にアワセを入れると、手応えはアジではなく、海面を割ったのはクサフグであった。しばらくクサフグが頻発、「アジが本当に釣れるのだろうか?」とますます疑心暗鬼に陥る高橋さんであった。

竿出ししてから30分程経過すると潮表層の流れが緩くなり、底潮だけがゆっくりと右流れに替わった。すると、高橋さんのウキが馴染む前にピョコッとアタリを知らせる。高橋さんは糸フケを巻き取り軽くアワセを入れると、クサフグとは明らかに違った、スピード感ある引きが手元に伝わった。柔竿を十分に曲げて、その引きを存分に楽しんで浮かせたのは、30㎝をゆっくり超える、噂通りの良型アジであった!「今が時合い」と判断した高橋さんはタナを竿1本に設定仕直して、再び仕掛けを投入する。ウキが流れに馴染むとすぐにアタリがありアワセを入れるが素バリ。今度はウキにアタリがあってもアワセを入れず、穂先に乗るまでアワセを入れるのを待つが、穂先に乗る前に放してしまう…。そこで高橋さんは、全遊動仕掛けに変更することにする。仕掛けが替わると18〜25㎝級アジが、次々にフッキングする。ウキにアタリがあってから糸フケを取り、アジが本食いして糸が走ってからアワセを入れるのが基本パターンであった。

「フカセのアジ狙いでは時々、アジがウキ止めの抵抗を嫌うのか、円錐ウキを使用したフカセ釣りではフッキングしないことがあります。そんな時は、アジがツケエを食ってからの抵抗が少ない全遊動仕掛けが効果的ですね」(高橋さん)。しばらく数釣りを楽しんでいたが夕方近くになると、ゼンゴの数が多くなり過ぎて、狙いの良型アジのアタリがなくなってしまう。そこで、高橋さんは再び仕掛け変更を試みる。今度は棒ウキ(釣研『Tエース』)を使用した、半遊動仕掛けに変更する(図参照)。これまでは1ヒロ前後でアタリがあったので、今度はそれよりも若干深めの2ヒロにタナ設定をして仕掛けを投入すると、トップの一目盛りがチョコンと吸い込まれてアワセ!すると狙い通りに、28㎝級アジがヒットしたのであった。

「掛けアワセでないとフッキングしない時は、円錐ウキよりも棒ウキの方がアワセのタイミングがわかりやすくてフッキングしやすい。ですのでアジ釣りの場合は、棒ウキを必ず準備しています」(高橋さん)。23〜33㎝アジを10本、20㎝までのゼンゴを多数の釣果を上げて、午後6時に納竿した高橋さんであった。

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