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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

Club :

Pride :

62㎝ 4.6㎏イシダイ

2012年 1月 28日 17時頃

4月28日、中潮。大分市の田原さんは深島の「ハチマン」に上礁し、頭の中でイシダイ釣りについての見聞を反復しながら底物仕掛けの準備に取り掛かる。ベテラン釣り師であれば、自然と手が進むはずだが、田原さんが頭の中でそうした作業をする理由は、この日が初めての底物狙いであったから。かつて父親が底物狙いをしていたからいかつい底物竿やタイコリールは見慣れていたが、いざ自分が磯場でそれを扱うとなるとわけが違う。慣れない仕掛け製作に四苦八苦しながら、夜明け前に竿出しすることとなった。

置き竿に目をやると、穂先にコツコツとアタリが現れる。心臓が飛び出しそうな程緊張したが、穂先を揺らす魚の正体は、海のギャングことウツボであった。その後もウツボのアタリが続くので、釣り座の船着から裏側の水道へ移動することにしたのであった。釣り座を移動した裏側では、ウツボのアタリはない。エサ盗りの反応もなく、赤貝で十分勝負ができそう。そしてお昼過ぎ、待望のドラマが始まる!

穂先をコツコツと揺らすアタリがあり、置き竿を手持ちに替える。コツコツとツケエを食む手応えがゴツゴツと激しくなると、見よう見まねでイシダイの食うリズムに合わせて穂先を海面へ近づけて抵抗のないように送り込む。段々と激しくなるアタリは、穂先が海面に入った瞬間に衝撃へと変わる! それを合図に、のけぞる様なアワセを入れると、暴力的な凄まじい引きに全身を襲われて、力の限りを尽くしてそれに応戦する。竿にしがみつきながら強引にリールを巻き込み浮かせたのは、本命のイシダイであった!型は驚きの62㎝、4・6㎏!

「ボーズ覚悟の初めての底物釣りで、思わぬ大桃を釣り上げることができました。上物釣りも大好きですが、底物釣りも捨て難い…。釣りの悩みがまた一つ、増えてしまいました」(田原さん)。深島ではイシダイのアタリが上向き中で、連日アタリを見せている状況だ。5月の深島は、目を離せないぞ!

筆者のタックル

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