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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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真夏の夜のケンサキイカ講座

2012年 6月 24日 14時頃

7月の声が聞こえ始めたら…、そろそろ準備をしたいのがケンサキイカ狙いだ。ケンサキイカ狙いの本格化を前に、「釣具の三平戸次店」の佐藤さんに、釣果アップのポイントを尋ねた。ケンサキイカのウキ釣りで最も難しいのが、アタリの判断であるだろう。モイカの様にウキを引き込むことが滅多になく、ウキの余浮力を残すと、アタリが出ないこともしばしば…。
「ケンサキイカの微アタリを出すためには非自立で、2点発光タイプの電気ウキがオススメです。ケンサキイカのタナは浅い傾向があり、設定しているタナより食い上がることも珍しくありません。ケンサキイカが食い上がった時、自立タイプのウキにはアタリが出難いですが、非自立タイプであればウキが傾くことで、そのアタリが分かります。2点発光タイプの電気ウキについては沖へ遠投しても探しやすいように、上部ライトを目印とし、アタリが分かりやすいように下部ライトを喫水面に調整します。下部ライトが喫水面から沈んだまま浮き上がらなくなったら、ケンサキイカのアタリであることが多いので、即アワセをして下さい」(佐藤さん)。

ータナはどれくらいに設定しますか?

「タナは1 ヒロ前後まで。それより深いレンジだと、ケンサキイカのアタリが出ません。ケンサキイカが回遊する時は概ね、表層から1ヒロまでが多いですよ」。

ー仕掛けついてのアドバイスはありますか?

「オモリなしのエサ巻きスッテで、海中を漂わせるイメージですね。エサ巻きスッテは二段で使用せず、1つのみ。スッテが2つあるメリットよりも、スッテが多いと仕掛けの絡むデメリットの方が大きいです。スッテには、ケミホタルレッドを装着するとよいでしょう。ケミホタルレッドの赤い灯りが、ケンサキイカに大きくアピールします」。

ー釣り方についてのアドバイスはありますか?

「常に竿を動かし続けることが大切です。ケンサキイカは居食いしていることが多いので、それがアワセになることも珍しくありません。竿を動かせば、ケンサキイカへの誘いにもなりますしね。30秒に1回位、大きく竿を1シャクリしたいですね」。

ーエギ&エサ釣法ケンサキイカが、よく釣れる方法はありますか?

「オモリ付きのエサ巻きスッテを下に、枝にケンサキイカ用の小型エギをセットし、キャスティングしてただ巻きします。エサ巻きスッテにエサが付いているからケンサキイカが寄りやすいし、それが動くから追い気も喚起されるようです」

ーエギングの道具でよいですか?

「基本的にはエギングの道具と変わりません。しかし、ロッドについては固めのメバリング、もしくはアジングロッドを推奨しています」。

ーエギングロッドでは、ダメなのですか?

「エギングロッドはエギを動かすためのロッドなので、エギがよく動くように固く作られています。しかし、この釣り方ではロッドを激しく振ってダートさせたり、深場から跳ね上げる必要もありません。ですので、エギングロッドよりも柔らかく、ケンサキイカのバレにくいロッドが良いでしょう」。

ー釣り方について、気をつけたいことはありますか?

「エサ釣りと同様にこの釣り方の狙いのタナも、表層から1ヒロまでが基本となります。しかしながらこの釣り方ではウキ釣りよりも明確に深場でもアタリが取れるので、表層でアタリのない時には中層を狙ってみるのもよいでしょう」。

6月24日現在、佐賀関周辺でケンサキイカのアタリがあるとの情報があるが、サイズはまだまだ10㎝未満とのこと。ケンサキイカは一雨毎にサイズアップすると言われているので、梅雨明け後のケンサキイカ狙いが非常に楽しみです!

取材協力/釣具の三平戸次店TEL097・597・5599

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