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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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大分沖のボートフィッシング

2012年 8月 25日 0時頃

8月25日、小潮。「船上フカセ釣りで、マダイがよく釣れていますよ! 一緒に行きませんか?」釣友からの魅力的なお誘いへの返事は、もちろんオッケー! 都合の合ったこの日に、釣行することとなった。午前8時、大分市の日吉原から出船。坂ノ市沖の水深10mのポイントに停泊し、すぐに釣りを開始する。まずはマキエ(沖アミの生2角+ムギ2㎏+集魚剤・マルキュー「グレパン」1袋)を打ち込んで魚を寄せる。仕掛けを投入して様子を探ると、しばらくツケエが丸残りの状態が続く。魚の活性が悪いのか、魚の集まりが悪いのか? 魚のアタリがあるまで根気よく、マキエを打ち続けなければならない。

午前9 時前、上げ潮が動き始めると表層にチラチラと小魚の姿が見え始めた。「底潮が動き始めた」と思っていると、糸の出がパラパラと加速してアワセ、小気味良い引きの魚の正体は30cm大のアジ! マキエにアジの群れが付いたのかも? アジをハリから外すとすぐに仕掛けを打ち返す。ツケエが底付近を流れているのをイメージしていると、ギュンと穂先がもたれてアワセ。しかし魚の感触はなく、海底から素バリが上がって来る。次の投入でも、穂先へのアタリに即アワセたが素バリ…。そこで、アジの食い込みが渋いと推測する。今度は穂先にアタリが出てからアワセを入れたいのを我慢して、魚が引き出すペースに合わせて糸を送り出す。糸の出が加速して本食いしてからアワセを入れると、今度は40cmの特大アジがフッキングしたのであった。アジはアタリがあってもアワセを入れず、糸を送って本食いするまで待つのがこの日のヒット・パターンであった。なお、アジは中層では28cmまで、底付近で30〜40cm級でした。

アジの数釣りを楽しんでいると上潮がきつくなり、仕掛けの入りが悪くなる。ガン玉を追加して強制的に仕掛けを沈めると、バチンと穂先を引ったくる元気なアタリを捉える。竿を起こすと穂先をコツコツとノック、浮かせた魚は40cm大のチヌであった。これを合図にこれまで頻発していたアジと入れ替わって、元気なチヌが連発。ちなみにチヌのタナは底付近で、仕掛けの入りが悪く底まで届かない時は、ツケエが残ることが多かった。

さて、お昼前に潮の流れが緩むと、チヌのアタリが一段落する。仕掛けに段打ちしていたガン玉を取り外し、ハリスの中央のG3だけを残す。仕掛けを遙か沖まで流していると、潮の流れに合わせてパラパラと送り出されていた道糸が、バチバチバッと指先を弾く。急いでアワセを入れると、魚は一直線に30m程沖へダッシュした後、その走りを止める。竿を起こして寄せると、50cm大の良型マダイが船縁から姿を表す。良型マダイをタモ入れしているとその隣で、「つ」の字に竿をひん曲げて魚とヤリトリ。一進一退の攻防の末に浮かせたのは、70cmを裕に超える大型マダイ! さあ、タモ入れと準備したその瞬間、マダイが突っ込み、ハリスが船底に触れて痛恨のラインブレイク…。70cmを超える大型マダイのアタリはこの1枚のみであったが、その後は食べ頃サイズのマダイが頻発したのであった。結局午後3時までに4人で25〜40cm級アジを20匹、35〜52cmチヌを50枚、30〜50cm級マダイを10枚の大爆釣!(食べる分だけをキープしました)久しぶりの釣り応えのある魚の数釣りを楽しみました。

船上フカセ釣りで重要なのが、ガン玉の打ち方であると感じました。仕掛けの入りが悪ければウキの浮力が00号であっても、Bや3Bのガン玉を躊躇なく段打ちしなければいけません。フカセ釣りは海中でハリスをフカセるという固定観念があるので、それを払拭することが釣果アップの第一歩であると考えます。なお、本日使用したツケエについては、アジでは「船丸」、マダイとチヌには「シャキ生」が効果的でした。みなさんも船上フカセ釣りにチャレンジしてみてはいかがですか?

MFG/副洋祐・記

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