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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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年末にオススメ、泳がせでブリ

2012年 11月 16日 13時頃

11月16日、中潮。近年の秋の終わりから春にかけての大分沖では、ブリやハマチの回遊が活発だ。青物の回遊が活発になっているのは、海水温上昇による南方化とモジャコ漁船(モジャコとは、ブリの幼魚のことで、養殖用に大量に捕獲する)の減少が上げられており、引きが強くてスリリングなヤリトリを楽しめて、その身は脂がたっぷりで美味しいブリの増加は、我々釣り人にとっては両手を上げて喜ばしい出来事である。ルアーでももちろん狙えるターゲットなのだが、エサ釣り愛好家の多い大分県では、常にハード・アクションを求められるルアー釣りを苦手とする釣り人が多い。そこで、近年愛好家が増加しているのが、泳がせの青物狙いだ。泳がせ釣りの活きエサには、同時期に大量に回遊する30㎝超のアジ・サバを使用する。30㎝超のアジ・サバを使うのがこの釣りのキー・ポイントなので、惜しみなくそれらを使うこと。エサが大きければ大きいほど、釣れるブリのサイズもアップするのを肝に命じて挑んで欲しい。さて、夜明けと同時に「政雄丸」(大分市日吉原)は、大分沖へ向かう。まずはエサとお土産の確保に、アジ・サバのサビキ釣りから始める。30〜35㎝級主体に数を釣ってお土産とエサを確保してからは、青物狙いのポイントへ移動。青物狙いは一流し目から全員がそのアタリを捉えるが、船上に上がったのは、惜しくも1本のみ。ほとんどのブリが10㎏クラスだったようで、中には全く太刀打ちできないほどのアタリもあったようだ。午後1時の納竿までに竿頭は10㎏クラスを2本にハマチ級を複数釣り上げて納竿することとなった。この日に限らず、普段の釣行でもバラシが多発している、泳がせ釣りであるが、バラさないためのコツを「政雄丸」船長に伺った。

グラスロッド推奨=魚に違和感なく食わせることが可能だし、グラスロッド特有の粘りで魚がバレ難いし、カーボンロッドに比べると竿の折れる心配がない。

ドラグ調整に注意!=船長の推奨するドラグ設定は3㎏。ドラグチェッカーのない方には、PEラインを手に巻きつけて引っ張った時に、「ちょっと痛いな」と感じる程度で糸の出る位。なお、ヤリトリの際にはブリが掛かってすぐの間はしばらく泳がせて、その勢いが弱まってから、少しずつドラグを締めながら浮かせること。なお、ブリは太陽光の届く浅場まで浮かび上がった時に再び暴れ回るのでその時に、綱引きをしないように注意をすること。

ベテランは10号、ビギナーは12号=太いハリスほど獲れる確率が上がるが、その分だけアタリが遠のいてしまう傾向がある。ヤリトリの自信のある方は10号、初心者はアタリよりも取り込みの確実性を重視して、12号クラスを使用を推奨する。青物釣りにはバラシが付き物だが、活性の低い時はそれが致命傷となって群れが散ってしまうことがあるので、なるべくバラさないように細心の注意を払ってヤリトリをしたい。年末のブリの確保の前に練習を兼ねて、泳がせの青物狙いに釣行しませんか?

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