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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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初めての道楽仕掛け釣り

2013年 6月 4日 14時頃

6月4日、若潮。津久見の千怒港から出船の「第七はやと」さんに釣友と二人でお邪魔した。僕は初めてだが、釣友はいつもタイラバやジギングでお世話になっているそうだ。ただ、今年はマダイの釣果も芳しくなく、船長からも「とりあえず釣れそうなのは何でもやるから。」とのこと。

2日前まで降っていた雨の影響も心配したが、沖に出ると久々の海風に心もスッキリだ。津久見湾内を抜け沖に出ると、早速船長が鳥山を発見。この時期、イワシの群れに青物が付くことが多いとのこと。しかし、「このパターンはなかなか難しいんよな」と、船長もポツリ。案の上船が近付くとすぐに魚が沈み、投げるルアーには全く反応しない状況。不意に見えた魚体は5㎏はあろうかというハマチサイズ。表層でダメならと、ジグを落としてみたりタイラバを落としてみたりもしたが、アタリもなく揚がったテンションと荒い鼻息もすぐに収まってしまった。

遠くに時折起こる鳥山を眺めながら「アジでもやりますかー」と船長。ん? 最初は何のことやら分からず、コレコレと見せてくれた仕掛けをマジマジと見た。見慣れない仕掛けだが、「道楽仕掛け(落とし込み釣り)」というらしい。泳がせ釣りは、サビキ釣りで釣り上げた、アジやイワシを大きなハリに付けて大きな魚を狙う釣り方だが、この道楽仕掛けは「アジやイワシを一度釣り上げ、ハリに付ける」という作業を簡略化しているのだ。大きなハリのチモト部分にサビキバリがついている。仕掛けを勢い良く落とし込み、その途中でサビキバリに食いついた小魚をそのままにして大きな魚を狙うのだ。半信半疑でタイラバタックルにセットし投入。落とし込む時のスピードでエサとなる魚が付くかどうかが決まるらしい。アジの時は早めに、イワシの時は少しサミングしながら落とし込むのがポイントだ。エサの魚が付くと、ピクピクと手元に伝わってくる。その感覚を楽しみながら待っていると、竿先がギューンと絞り込まれた。「キター!」と歓声を上げ巻き上げる。なかなか重く水面に近付くとどうやら赤い魚のようだ。勢いよく船上にぶり上げたのは大きなカサゴだ! 続いて、釣友にも来た。「重いけど、なんやろ。あんまり引かん。」と言いながら上がって来たのは、なんとヒラメだ! しかも60㎝を超える大物! 船長がタモで掬いあげてランディング。それに続いて、マハタ、マトウダイ、釣友は2枚目のヒラメまで釣り上げた。潮も緩み、エサの魚も付かなくなったところで納竿となった。

いつもはルアー釣りしかしない私だが、初めて道楽仕掛けの釣りをしてスッカリハマってしまった。と、同時に釣りの幅広さ、奥深さも改めて知ることができた釣行となった。是非また、大物を求めてチャレンジしたい。

筆者のタックル

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