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釣り場 : 山口県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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ピンポイントのタナ合せで良型連発

2013年 10月 13日 15時頃

10月13日、小潮。第10回大会を迎えた「ダイワスーパーバトルカップチヌ」は、今大会から予選会場に大分県が加わり、全国7会場から勝ち上がった18選手に、前回優勝の中村尉人選手を加えた19選手が参加した。大会会場となる山口県周防大島は瀬戸内海でも屈指のチヌの魚影の濃いポイントとして知られ、大会前日の試し釣りでは2ケタ釣りに、50cm級も交じる好釣果を上げた選手も見かけられた。大会当日、周防大島の椋野漁港の大会本部では思いの外の強風が吹き荒れ、好釣果の続いていた磯の一部の使用を断念することとなった。風裏のポイントも吹き荒れる風によって遠投が困難となり、それによる海水温低下も加わり前日とは状況が一変、苦しい試合運びが予想された。午前6時、選手達を乗せた船は周防大島の周辺の磯にそれぞれ降ろして行く。選手達はA〜I(A〜Hは2名1組、Iのみ3名1組)の9ブロックに分かれて、前後3時間、合計6時間で釣り上げた30cm以上のチヌ、5枚の総重量で競技を行う。各ブロックごとの勝者による「横取り方式」で、大会順位は決定される。

本紙記者は優勝候補の1人で、周防大島をホームグランドとする、木村公治選手と大西豊選手に同礁。木村選手は遠投、それとは対照的に大西選手は手前を狙い続ける。厳しい状況であったが木村選手が4枚、大西選手が1枚を釣り上げて後半戦へ。しかし、後半戦はチヌの活性が更に低下して木村選手が1枚追加したのみで終了した。午後3時前、大会本部で競技を終えた選手たちの検量が始まる。19名中6選手が規定枚数を揃えた中、総重量で4930gを記録した久保川剛選手が初優勝を飾った。「前半戦は全くダメでした。後半戦に入ってからようやく、チヌを1枚釣ることができました。この時のタナのイメージが浅かったので、浅めを意識して仕掛けを流していました。

しかし、一向にアタリが続きません。対戦相手の松野さんにチヌのアタリが連発し始めたので様子を探ると、かなり深く釣っていることがわかりました。そこで私もこれまで00号のウキで表層から探っていたのをやめて、3Bのウキで底の方を直接狙ってみることにしました。すると、竿1本半のタナでアタリが連発、結局7枚を釣ることができました。使用したツケエは沖アミの生。ネリエでの釣果はなかったです。娘の運動会をすっぽかして大会に参加しましたが、優勝をお土産にできたのでこれで怒られることはないと思います(笑)」(久保川選手)。チヌの時合いにピンポイントでタナを合わせることができたのが、久保川選手の最大の勝因であったであろう。

最後に大会参加選手、関係者の皆様、お疲れ様でした。

取材協力/グロー・ブライド株式会社

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