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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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半遊動サスペンド釣法・対応ウキ

2015年 10月 29日 20時頃

新しい本誌の企画としてスタートした「唯我独尊漫画・復刻への道」で開発を重ねてきた「本流チヌ」改め「HONRYU RYUGEN」が遂に発売決定となった! もともと、ウキ本来の楽しみであった「自分が思い通りに攻めて釣る」ことを目的と掲げての開発。詰めれば切りがない項目ばかりを、株式会社釣研のご協力のもと、皆様にもご納得頂けるウキとして発売できたことに感謝。それとともに、半年間楽しみにご愛読頂いた方々には、ぜひとも手にとって頂き試して頂き試してみて欲しい。今回は、その「HONRYU RYUGEN」を使っての実釣レポートをお届けし、これから始まる秋磯の対策の一つとしたい。

ツケエがハリに残っており、なおかつ、狙いのタナに到達していること。最低限、これを釣り人が把握できていれば、釣果はより確かになるといえます。裏を返せば、どんなに食い込みに優れた仕掛けでも、ツケエが狙いのタナに届いていなければ、釣果は伸ばせません。この思想に基づき、誰でもツケエの位置が把握でき、そこから更に深くタナを探ることを可能にしたウキ、それが今秋発売となる釣研「RYUGEN」です。

10月下旬、鶴見「宇土の地」に、このウキだけを持ち上がってみました。ウキ止め糸に小粒シモリ、そして「RYUGEN/沈めG2」、釣研「ラバーガン玉PRO/G2」と「ウエイトスイベル/マイナスG8」をセット。ハリスにガン玉は打ちません。これが「半遊動サスペンド釣法」の基本仕掛けとなります。朝7時、第一投。投じた仕掛けがなじみ、ウキ止めがウキに接した所からが半遊動サスペンド釣法の始まりです。このウキは表示のガン玉+ウエイトスイベルマイナスG8とハリス、ツケエ、ハリの重みだけで沈みます。追加ガン玉で調整しなくても、ウキ止めに到達してから絶妙の速度で仕掛け全体が沈み始めるのがこのウキの特徴です。

朝9 時まではキタマクラの猛攻に、ハリを多数消耗してしまいました。それでもR Y U G E N の沈み始めが異常に遅いので、途中でツケエが何かしらの攻撃を受けているのが、手に取るように分かります。何だか訳も分からないうちにハリがない、ということがないだけでも、精神衛生上は随分救われます。辛抱して釣っていると、キタマクラの猛攻も下火に。ようやくRYUG E N が自然な沈みを見せてくれるようになりました。ウキ止めを付けた2ヒロ半の位置にツケエが到達し、そこからゆっくりと下層を探ってゆきます。ツケエが残っていると分かっているので、安心してラインでアタリを取ることに専念できます。ウキの沈み速度、ラインの走りで、何とか足の裏サイズまでの口太、メイタをポツポツとですが拾ってゆくことが出来ました。昼になり、あわよくば表層にオナガが飛び出して来ないかな? と期待して、敢えてウキ下を浅くし、遊動幅を少しだけにして釣ってみます。R Y U G E N は沈めG2で重さも13g台と充分。先打ちマキエに正確かつ素早く仕掛けを被せる釣りも可能です。果たして投入直後、なじみを注視していると、フッ! という感じでウキが消え去ります。型には不満が残るものの、狙い通りにオナガも手中に収めることが出来ました。

全遊動全盛の中、ウキ止めがあることによって、初めて成立する釣り方や攻略できるコンディションは確かに存在します。クロだけでなくチヌにも可能な「半遊動サスペンド釣法」。このR Y U G E N であれば、釣りの幅が更に拡がること請け合いです。

株式会社釣研/松枝大介・記

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