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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

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第4回M-1 カップグレ釣り選手権決勝戦in 米水津

2016年 11月 26日 15時頃

11月26、27日、中潮。大分米水津で「第4回Mー1カップグレ釣り選手権決勝戦」(主催=マルキユー株式会社)が開催された。九州から東北までの予選を勝ち上がってきた22名とMFG選出の6名にシード選手3名の31名が米水津に集結。初日に1 回戦と2回戦が行われ、6選手が翌日の準決勝に進んだ。昨年の覇者宮下浩選手は1回戦で敗退していたのだが、ワイルドカードで2 回戦に進み、準決勝にまで勝ち進んでいる。その準決勝の目玉は、昨年の決勝で激戦を繰り広げた宮原選手と有田選手の因縁の対戦だった。

対戦が行われた「沖の観音」には、多くのギャラリーが観戦に集結。27日は雨の予報で朝から小雨が降り続けていたが、試合が始まると正面から風も加わって雨も激しくなり、最悪の環境での対戦となった。一番厳しかったのは、正面からの強風だ。それでも前半戦に1枚だけ釣り上げた有田選手の優位で後半戦に進む。すると後半戦、船着きに移動した有田選手が際で2枚の小型グロを釣り上げる。これを見ていた宮原選手もクロを1枚釣り上げたが…。そうして準決勝が終了した。永島審査委員長の厳正な検量の結果、検量対象の25cmを1㎜超えた有田選手が、宮原選手に昨年のリベンジを果たし決勝に進んだ。

決勝戦は、米水津の名礁「横島3 番」。決勝の地にたどり着いたのは、宮崎の林幸広選手と、同じく宮崎の寺田泰隆選手。そして先述した有田達也選手の3選手。ジャンケンで沖に向かって左から有田選手、林選手、寺田選手、この並びが後々勝敗に影響を与えることになる。開始20分、最初に動いたのは寺田選手。それに連動するかのように有田選手と林選手も動く。寺田、有田両選手はキープに成功するものの、林選手は決勝戦という緊張感からか、バラしてしまった。結果、第1ラウンドは寺田選手が3 枚、有田選手が2枚、林選手が1枚という釣果で2ラウンド目に突入。第2ラウンドは干潮の潮止まり前後になり、流れが緩くなって釣果が心配されたのだが、3選手ともに釣果を重ねて寺田選手が3 枚、有田選手が3 枚、林選手が2枚と寺田選手のリードは変わらない。

最終ラウンドは本命の上げ潮が流れ出したが、一番右手に入った有田選手は、本流の当て潮から沖へ払い出す「横島3 番」特有の本流に苦戦し、ノーフィッシュで脱落。そして最終ラウンドで本命の左の船着きに釣り座を取った林選手の猛追が始まる。徐々に寺田選手に迫り、更には逆転して9 枚のリミットを揃えきった。寺田選手は2 ラウンド目に釣った43cm のオナガのアドバンテージがあるものの、キープ8枚で足踏みしていたので、このままでは負けてしまう。最近亡くなった釣友に「あと1 枚釣らせてくれ」と願う寺田選手が、残り8分で竿を曲げた! まさに激闘の末、寺田選手が5700g、林選手が5070g、有田選手2880gとなり、寺田選手がMー1カップ初優勝の栄冠に輝いた。

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