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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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2017年、寒グロ攻略!

2017年 1月 8日 11時頃

新年を迎え寒グロシーズンも中盤になって来ました。大分県南の磯ですが、今シーズンは中々海水温が下がりきらず、エサ盗りの活性も高いため安定した釣果に恵まれなかった事も多かったと思います。今回は年末年始に釣行して感じた私なりの寒グロ攻略を書かせていただきます。

まず磯の選択ですが、私は今まで寒グロシーズンは磯の先端、潮の流れが強く速い(本流)磯よりは、流れが穏やかなワンドの奥や、磯際をじっくり狙うのがセオリーだと思っていたのです。しかし最近は、流れの中や沖の潮目など季節に関係なく釣れるため、潮の変化の多い磯の方が良い釣果になると感じています。もちろん季節風の北風が当たらない磯が最高ですが、「潮の流れで数釣り」、「ワンドで良型」が釣れるといった感じでしょう。どの磯も黒潮の影響を受けるので潮ムラがあり、これはなかなか回避し難いのではないでしょうか。

次に仕掛けですが、私の場合は1年を通し、大きな違いはありません。基本的に道糸1・7号にハリス1・2 〜1・7 号、ウキがソルトブレイクジャパン(以下ソルブレ)「アズールフカセ」の00 〜3Bを使用しています。違いといえばハリです。口太がメインになるので、ヤイバXの「渋グレ」4〜6号を使います。このハリは短軸なので飲み込みが良く、ハリの自重が軽くてゆっくり落とすアプローチが特徴です。この時期のクロは活性が低いことが多いので、いかに違和感なくクロにツケエをくわえさせるか、ということに重点を置いています。

マキエは1回分が沖アミ生2角、マルキユー「グレパワーV9スペシャル/1袋」、「グレパワーV9 徳用/ 1 袋」、「超遠投グレ/1袋」を使用し、1日釣るのに同配合を2セット用意します。使用しているマルキユーの集魚剤はどれもまとまりが良く、遠投性に優れた集魚剤ですので、北風が強くて本流が遠くても比較的楽にマキエを飛ばすことができます。更に「グレパワーV9」と「グレパワーV9スペシャル」は、集魚力が高く拡散性も兼ね備えているので、広範囲にクロを探ることができます。活性が低い時のクロは横移動、もしくは居食いするので広範囲に広く探れることは釣果へ繋がる大事なカギだと思っています。

実際の狙い方ですが、最初に磯際にマキエを数ハイ打ち、海中の情報収集をします。この作業がのちの釣果を大きく左右します。ここで得たい情報は、①エサ盗りの種類、②エサ盗りのタナ、③ 潮の流れなどです。クロが確認出来れば最高ですが、中々探せない時期です。エサ盗りが確認でき、そのタナが深い場合、本命はもっと下か沖の変化に居るはずです。得た情報をもとに広範囲に探していきます。私の場合、クロの活性にもよりますが、基本的に本流筋は避けます。引かれ潮や潮の弛みなど、マキエの溜まる所を比較的ゆっくり狙い、アタリを取りやすい所から探って行くようにしています。寒グロは他のシーズンと比べて動きが鈍く、マキエに対して遅れて出てきたりするので、鮮明なアタリが出難い状況が多いです。

また、風が強くサラシなどに邪魔をされ、穂先や道糸でアタリが取り難い時は、半遊動仕掛けでタナをきっちり釣ります。全遊動や沈め釣りなどで探ったのち、狙いタナを定めきっちり釣ります。その時は、ソルブレ「アズールトーナメント」のB〜3Bのウキを使用します。このウキは、フカセタイプより感度重視のウキです。タナが比較的深く、クロの動きが悪いこの時期にかなり有効な手段です。魚の反応が無いからと言って安易にただ深く沈めて行きすぎると、マキエにクロが集まった時には、ツケエが通り過ぎてしまう事も多くあるからです。

寒グロとはいえ、重点すべきタナは4〜8m位がもっとも多くアタるゾーンなのです。深く入れ過ぎた時には、大抵ほかの魚が釣れてしまいがちです。サンノジやバリ、ブダイなどが釣れれば本命はもう少し上だと思います。海面、海中から多くのヒントを得て、技術を駆使して釣ってみて下さい。今シーズンは少し遅れている感じですから、2〜3月のシーズンもかなり期待できるのではないかと思っています。1日中同じスタイルで釣るより、いろんなスタイルで釣ると新しい発見があるかもしれませんね。寒さ対策をしっかりとして、寒グロを堪能して下さい。

染矢 正昭・記

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