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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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厳冬期のチヌを狙う

2017年 2月 19日 7時頃

今回は厳寒期のチヌ(寒チヌ)釣りをご紹介します。私の中で厳寒期とは1〜2月いっぱいまでと認識しています。厳寒期は水温が最も低下する時期でもあります。私が厳寒期にチヌを狙う場合に気をつけている事は「場所の選定」です。この時期のチヌは、1年の中でもかなりシビアになりますので、場所選びは重要です。では、厳寒期はどのような場所を選べばよいのか? 前述した通り水温が低下し、場所によっては10 ℃を下回る場所もあります。そこで狙う場所として、
①水深が10m前後あること。
②なるべく潮の緩い場所。
③岩礁帯より砂地を選ぶこと。
以上に気を付けてポイント選びを行います。その理由は、水深があると水温の変動は少なく、チヌの活性が低いので潮流はなるべく緩い方が良いいと考えるからです。そして、岩礁帯を避けて砂地を選ぶのは、底ベタをじっくり狙うので、砂地の方が根掛かりを敬遠できるためです。

この時期に使用するマキエの配合ですが、1 日(8 時間)の釣りで、沖アミ生6 ㎏、ダイワ「銀狼アミノXチヌ名人ブレンド遠投SP/4 袋」、「銀狼アミノX チヌど遠投/2袋」が私の基本ブレンドです。「名人ブレンド遠投SP」は濁りが強く、警戒心のある寒チヌには欠かせないアイテムです。厳寒期は水温が低く水質がクリアになりやすいため、全体的に濁りの出るマキエに仕上げています。

次に仕掛けですが、私は通年釣研「プログレスチヌ」を使用した速攻全遊動釣法で狙います。「プログレスチヌ」はS1〜S6までの浮力がありますが、基本的にマイナス浮力のウキとなります。S1、S2は塩分濃度にもよりますが、ウキ単体で海中に入水させると浮いています。潮が緩い時や水深が浅い場所で使用します。S3〜S6 は完全にマイナス浮力なので、ウキ単体で沈みます。主に上潮(二枚潮)が速い状況で使用します。実際に仕掛けを組む際に、私の場合はまずS2からスタートします。寒チヌはほぼ底ベタでアタりますが、1%でも浮いてくる可能性があれば上から丁寧に探り、浮いているチヌにも確実にアプローチできるように心がけています。そのためS2からスタートするのです。狙い方としては( ポイントにもよりますが)、例として手前のカケアガリからの水深が、3 m→5m→8m→10m→10mという感じになっているのであれば、フラットになり始めた10mを狙います。マキエもそのポイントの底へしっかり入るように打ちます。1投のマキエの量ですが、乗っ込みや夏、秋とは違ってマキエに群がってくるような動き方はしませんので、1投に5〜10パイも打てば良いでしょう。基本的にはマキエを底に溜めてチヌの回遊を待つイメージですので、先打ちでも後打ちでも構いません。

あとは仕掛けを投入したらウキが沈み始めるので、ラインを送りながらアタリを待ちます。しばらくしてアタリがなければ、竿先をゆっくり持ち上げるようにエサを動かしてエサを置き直すと、その直後にアタリが出る場合もあります。寒チヌはとにかく辛抱の釣りです。底に仕掛けが届いていなければ釣れませんので、潮が速くなったり、上潮が速く仕掛けが入り難いと感じた場合は、ウキをS3→S4〜5〜6とローテーションする事が肝心です。

釣研FG東九州支部/T・CLUB/木村真也・記

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