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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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深島「中のハエ」でクロ釣り

2017年 6月 3日 14時頃

6月3日、小潮。今回、初めて同行した戸開君とのきっかけは、高校時代の友達が務める美容院で美容師として働き、釣り好きな後輩がいるから話してあげて、と紹介されたのがきっかけです。戸開君は昔からチヌのフカセ釣りをやっていたとの事で、同じ釣り好き同士話しが弾み、「今度、沖磯のクロ釣りに行ってみたい!」とのお願いを受け、一緒に釣行することにしました。

また、お馴染みの中川君と栗林君も一緒に同行し、4人での釣行です。梅雨グロシーズン? のはずですが、鶴見・米水津とも不釣との情報が多く、今回初の沖磯でのクロ釣りを体験する戸開君には、良い経験をしてもらいたかったので、深島(渡船=「三幸丸」)を選定することとしました。深島は大分県内で一番南に位置する島で、オナガが非常に多く、また口太やイサキなど、さまざまなお魚に会える人気の磯です。深夜0時、少しでも良い場所を提供したいので1便で出港し、向かった先は、名磯「中のハエ」! ここなら良い思い出作りができると考え、4人で上がることにしました。夜が明けるまで中川君が用意してくれたバーベキューに、先週私が三隈川の解禁日に釣ったアユを食べながら、みんなで釣りについて語り合いました。これもまた楽しい思い出作りの一つです。

早朝5時に夜が明け、釣りを開始します。今回使用したエサは、沖アミ生4角にいつも愛用しているマルキユー「グレパワーV9徳用」と「遠投フカセスペシャル」を均等に混ぜ、集魚性はもちろん遠投性と拡散性を重視した配合を選択しました。竿は、がまかつ「インテッサGⅤ/1・25号」に道糸が1・5号、ハリスは信頼が熱いサンライン「ブラックストリーム/1・5号」を使用し、ウキは釣研「エイジアマスターピース/01」をチョイス。ハリはがまかつ「競技口太/6号」を使用し、ケイムラピンクの効果でエサ盗り状況や食い込みを重視したハリを使用しました。

さっそくマキエを足元と15m沖に数ハイ投入し、仕掛けをマキエのど真ん中に投入。すると1投目からウキが馴染んだ瞬間、一気に海面に消し込みました! すぐにアワセを入れると、オナガらしき反応。数秒のヤリトリで海面から浮いてきたのは、35cm程のオナガでした。しかしまさかのチモト切れ…。飲み込まれていたようで、4回目の突っ込みで逃してしまいました。気持ちを入れ替え2投目のキャスト。数分流しても反応が無かったので回収してみると、ハリに傷があり塗装が削られていたため、ハゲらしきエサ盗りと推定します。そこで、20m沖に2ヶ所のマキエを打ち、片方はハゲ系のマキエ、片方は本命とし仕掛けを投入。するとやっぱり答えは返ってきました。「エイジアマスターピース/01」が少し見えなくなった頃、バチバチッと道糸が弾けます! すぐにアワセを入れると重量感のある引きで、ゆっくり浮かせ取り込むと40cmの立派な口太でした。梅雨時期なのにまだお腹がパンパンで、脂たっぷりの美味しそうなクロでした。

その後、中川君、戸開君も竿が曲がり、中川君は40cmの絶頂期のイサキ、戸開君は38cm程の立派なクロでした。戸開君はチヌ釣りをしていただけにヤリトリは申し分ないうまさで、簡単に魚を浮かせて楽しみながらヤリトリをしていました。マキエの打ち方、竿の角度、巻き取りなど、まさにチヌ釣りで練習していた経験があるなと感じました。8 時頃までポツポツと釣れていたクロでしたが、徐々に姿を消し、下げ潮から満ち潮に変わります。ツケエがマル残り状態となり、魚からの反応が無くなります。そこで今が旬のイサキを釣ろうと、ウキを「エイジアマスターピース」の01から02に変更し、少し深ダナを狙うことにします。マキエを沖の潮目に10パイ打ち、数分後に仕掛けを投入。2分が経過したぐらいで道糸が弾け飛び、「やっぱり来たか!」と思うほど素直に答えは返ってきました! クロに比べるとヤリトリの楽しさは劣りますが、今が旬のイサキなので、最高のお土産ゲットです。

それから同パターンでイサキの連チャンが続きましたが、12時過ぎからまた反応が止まります。そこでさらに深く探るため、ハリスにG3のガン玉を追加し、仕掛けを投入してみます。5分ほど流すと竿引きのアタリがあり、ものすごい引きに耐えきれず、正体不明なまま一瞬で切られてしまいました…。これもまた深島の魅力の一つでもあり、釣り人を楽しませてくれる瞬間でもあります。夕方のラストチャンスにさしかかり、ウキを釣研「エイジアマスターピース/01」に戻して、再びクロ狙いに変更します。しかし、思った以上に反応が悪く、マキエのタイミングや仕掛けの投入タイミングに変化を入れてアプローチしていると、何とか35cm程の口太が顔を見せてくれました。最後に栗林君が「大きい!」と言いながら慎重なヤリトリで浮かせたのは、本日最大となる47cmの口太でした。

梅雨グロシーズンのはずが、クロはまだ全て白子パンパン、イサキも今が旬なので、持って帰って美味しいお魚ばかりが釣れた満足のいく1日となりました。沖磯のクロ釣り初挑戦の戸開君も、クロにイサキ、そして正体不明のブチ切られに出会えて大変喜び、磯釣りの醍醐味を味わえたと思います。これからも釣りを通じて色々な人と出会い、釣り人口を増やしていきたいと思います。梅雨グロハイシーズンまで、もう少しです。皆さんもそろそろ磯に足を運んでみてください。

釣研FG大分県支部/GFG大分/MFG九州/城本透・記

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