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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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フカセカンダイ釣り

2018年 2月 12日 0時頃

2月12日、中潮。今年の厳寒期は、本当に寒い! 週替わりで入ってくる寒気に、いい加減げんなりな毎日です。とは言え、どんなに寒くても釣りバカたる者、釣りに行かない週末などありえません! 今回は水温低下が著しい厳寒期でも釣れる、波止場のモンスター「カンダイ」を狙ってきましたので報告します。

この日は三連休の最終日。一時期の極寒状態は解消されたものの、この日の最低気温はマイナス3℃! 朝起きると、庭や家の前の道路には、うっすらと雪が積もっています。さらに空は晴れているものの、北風がビュービューと恐ろしい音を立てながら吹いており、家から眺める別府湾は白ウサギが跳ねまくり〜(汗)。正直、釣りに行くのは躊躇するような天候でしたが、昨日から沖アミの解凍を釣具屋に依頼していた手前、もはや後には引けません! 雪が溶け切った10時半出発で、県南に特攻です(半ばヤケクソ…)。寒さはどうしようもないですが、風と波ならある程度どうにかなるのが、リアス式海岸に面する大分県南の魅力です。釣具屋でマキエを作った後、海岸線を走りながら釣り場を選択。厳しい天候のためか、各釣り場に釣り人の姿はほとんどありません。釣り場が選び放題なのはありがたいのですが、さすがにちょっと不安…。

良さげな釣り場に着いた時、時刻はすでに13時を回っていました。急いで準備に取り掛かります。マキエが出来たら、まずはポイント作り! 波止が長いので、左右30mくらいにマキエを打ち込み、徐々に自分の釣り座に近づくよう、断続的にマキエを打ち込んでいきます。マキエを打ち続けながら、次は仕掛けを作ります。今回は3Bの円錐ウキを使った半遊動仕掛けです。パワーファイトに耐えられるよう、磯竿3 号に3500番のリールを使用し、道糸5号にハリスは3号です。基本は底ダナを狙っていきます。ツケエは、エサ盗り対策のため、ポピュラーな青ケブは回避。スーパーで販売している殻付きのバナメイエビを使います。これまでカンダイ釣りでは色々なエサを試してきましたが、入手のしやすさや使いやすさから、個人的にこれが一番だと思います。

さて、すべての準備が整い、早速、第1投です。「1投」とは言ったものの、仕掛けは投げません。狙い目は波止から1m以内ですので、仕掛けは真下に落とすだけでOK! すぐには釣れないだろうとノンビリ構えていたら、なんと1投目からウキが一気に消し込まれました! 慌ててアワセを入れると、根掛かりのような重み! いきなり本命のようです! が、たいした大きさではない様子。ゴリ巻きで釣り上げたのは、55㎝のカンダイでした。サイズ的には物足りないですが、食べるにはこのくらいが捌きやすくて良いです。

友人も後に続けと仕掛けを投入します。とりあえずボーズがなくなった僕は、余裕の休憩(笑)。友人の釣りを見学していると、これまた勢い良くウキが海中へ! 竿の曲がりからかなり大きそうでしたが、ラインをズルズル出され、根にこすれたのか無念のラインブレイク! カンダイ釣りは、リールのドラグ設定が重要だと感じます。無駄にラインを出すと根に入られてしまうので、極力ドラグは締めていた方が良いのですが、締めすぎてしまうと、モンスター級が掛かった場合にあっさりラインを切られてしまう恐れがあります。従ってラインの太さや竿の強さに応じたドラグ設定をきちんとしているか否かが、獲れる・獲れないに大きく関わってくると思います。

さて、友人がバラしたカンダイが暴れ回ったせいか、しばらくカンダイからのアタリは途絶え、その代わりにホゴがちょこちょこ掛かり始めます。友人のバラしから30分ほど経った時、また自分の仕掛けにアタリが! これはデカい! 底の根に逃げ込もうとするカンダイ! ドラグをやや締めて耐えますが、抵抗むなしく3号ハリスのガン玉を打った部分から切られてしまいました…。うーむ、やはり3号ハリスでは無謀なのか? それならばと、ハリスを5号にチェンジします。しかし、この後はまたもやアタリが遠退いてしまいました。海中を眺めていると、そこそこ型の良いアジの群れを発見。ツケエを沖アミにするとすぐに釣れますが、今回はモンスターが釣りたいので、浮気をせずにカンダイ1本で頑張ります!そして16時30分頃、足元に巨大なカンダイが姿を現しました! 大きく突き出たコブがいかついその魚は、目測80㎝はありそうです。波止の先端側からやって来たようですが、すぐ近くにある友人の仕掛けは無視。マキエを追っているような感じもしなかったので、これは食い気が無いかな〜と思っていると、魚は軌道を変え、僕のウキの下へ向かって行きます。直後、強烈なスピードでウキが消し込まれました!

恐ろしいまでの重量感とパワー!底に潜るのを何とか止めると、今度は沖へ走り出しました! ラインがギュルギュルと出て行きますが、ドラグを絞って、必死に耐えます! そしてやっと、その魚体が浮いて来ました! やはりと言うか、これはかなりデカい! 海面に顔を出させようとしますが、ここで魚が必死の抵抗!テトラの方へ、恐ろしい力で一気に走ります。テトラに潜られたら終わり! 行かせるかと、さらにドラグを絞った次の瞬間、「バチンッ!」という大きな音とともにラインブレイクしてしまいました…(悲)。ラインは擦れてなかったので、5号のラインが完全に力負けしてしまったようです。それでも、もう少しで獲れそうだっただけに、もったいない! この後は、アタリが遠退いたため、納竿としました。

今回、モンスターを釣り上げることは出来ませんでしたが、アタリが多く、モンスターとのパワーファイトも楽しめたので、満足のいく釣りとなりました。次回こそは、必ずモンスターを仕留めたいと思います!

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