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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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マキエの配合について

2018年 3月 10日 9時頃

集魚剤にはさまざまなメーカーや種類の配合エサがあり、皆さんも色々と試したことだと思います。今回は私が思う配合エサについて紹介します。

私の基本ベースは変わりませんが、時期に合わせあと一つをどの配合に選択するか決めています。魚を釣るにあたり、一番大切なのが自身の「釣りイメージ」だと思います。自分の釣り方を理解し、その釣りに合った配合エサを選ぶことが、釣果を左右すると思っています。まずは自分の仕掛けをしっかり理解することでマキエのイメージができ、そのイメージが一致すると魚との出会いが多くなります。魚釣りにおいて我々が唯一魚をコントロールできるのがマキエであり、釣果を良くするも悪くするも自分自身だと思っています。

今回紹介するのは、時期に合わせた配合エサです。前提条件として釣り時間は6時間で考えており、沖アミ生は12㎏(4角)、配合エサはマルキユーの「グレパワーV 9 徳用」を1 袋と「グレパワーV9スペシャル」を1袋と「遠投ふかせスペシャル」を1袋に、パン粉1㎏がベースとなります。

10〜1月は上記の配合をベースに釣行します。その理由は、この期間中のクロは活性が高いため、深くても竿1本以内で同調させてツケエを包み込むイメージにするためです。私が前述した集魚剤の中で、一番欠かせないと思っているのは、「グレパワーV9スペシャル」です。この集魚剤はコスト面は厳しいところですが、貴重な1枚を手にする非常に力強い集魚剤だと思います。

2〜3月の厳冬期(食い渋り時期)は「グレパワーV9徳用」を1袋と「グレパワーV9スペシャル」を1袋に、「遠投ふかせスペシャル」に代わって「爆寄せグレ」を選択します。「爆寄せグレ」の特徴は、粒子が粗いため竿1本半〜2本のタナまでしっかりマキエが効くことから採用しています。

5〜7月の梅雨グロは、クロのタナがさらに浅い1〜2ヒロをイメージするため、「グレパワーV9徳用」1袋と「グレパワーV9スペシャル」1袋と「グレジャンボ」1袋に「グレパワー遠投」を加えます。梅雨時期はエサ盗りも多いことから、遠投が主体となるため「グレパワー遠投」が必要となります。ここで私のこだわりは「グレパワー遠投」を1袋入れるのではなく、半分だけ配合するようにしています。「グレパワー遠投」は口がジッパータイプのため、次回釣行の保管にも役立ち非常に助かっています。半分しか入れない理由は、遠投用に作られているため粘りが強すぎて、全部入れてしまうとダンゴで打ったマキエがダンゴのまま沈下してしまうからです。そうなると狙いの1〜2ヒロで食わせるイメージが崩れてしまいます。従って遠投に優れ、さらに飛行中の途中落下も防ぐことができ、且つ着水と同時に飛散することで理想とするマキエとなります。さらにフィールドによっては(湾内)、遠投後の視認性を配慮するため「グレパワーV9スペシャル」を「グレパワーV10スペシャル」に変更して、白系の配合を加える場合もあります。

残りの8〜9月のオナガシーズンでは、タナを1ヒロにイメージするため「グレパワーV9徳用」1袋と「グレジャンボ」のみで浅く釣るよう配合しています。どんな時期でもマキエが着水と同時にひし形で沈下していくことを理想として配合を決めています。

最後に、マキエを作るのに重要なことは「水分量」です。釣研インストラクターの猪熊さんも紹介していますが、マキエの水分量は非常に大切で、毎回の釣行で水分量が変われば沈下イメージや遠投力、拡散性が変わってきます。常に同じマキエを作ることで、次の手段や見極めができやすくなるのです。マルキユーの配合エサの「裏面」には、見逃してはいけない貴重なことが記載されています。それは配合の種類に合わせた適正の水分量です。皆さんも裏面を見逃さずに読んでみてください。

配合エサに対する考え方は人それぞれですが、今回は私なりの配合を紹介させて頂きました。皆さんも時期や自身の釣りに合った配合を選択することで、多くの魚に出会う機会が増えると思います。集魚剤はたくさんの種類があります。これからもまだまだ道なき道を追求し、さらに理想に近づくための配合エサを研究していきたいと思っています。

釣研FG大分県支部/GFG大分/MFG九州/城本透・記

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