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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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県南アジングを楽しもう

2018年 3月 21日 0時頃

3月になり、ついに待ちに待った渓流解禁という事で、今年も山へ行きたい気持ちはあるものの、もうすでに4月も目の前。いろいろと多忙で、長距離を移動するには少々時間が足りず、釣りに行き難い状況が続いている。そんなこんなで、今回もせめて魚を釣りたいと言う思いから仕事終わりに釣り場へ直行。今回こそは、前回の渋い状況を一転させるためにも、前回と同じポイントへ入って釣りを始める。

3月21日、中潮。さて、先週とはうってかわって、雨が降る中ではあるが、四浦半島周辺ではアジの活性が高い。とくに夕まずめの日没寸前には25㎝前後のアジが良く釣れる。この日は早朝から大雨が降る状況だったが、夕方ポイントへ着いた時には、アジ釣りのアングラーがチラホラ。目まぐるしく変化する状況にもかかわらず、やはり地元の釣り人達は良く釣れる日や時間帯の読みが凄い。エサ釣りの方を観察していると、引っ切り無しに竿が曲がっているのが分かる。どれもいいサイズの様子。それも日没間近の10分ほど前から来て、日が落ちた頃には帰って行く。するとアタリもピタリと止まるのだから、本当に凄いなと只々感心するばかり。

そんな地元アングラー達にあやかろうと、私も竿を出してみる。幸いこの日はマキエをあまり打たれていない様で、アジがエサ釣り師に寄っていなかったために、幾分ワームを使いやすい。ジグヘッドは前回と同じ1・5gを使い、ワームは長いものばかり持って来てしまったので、短く切って適度に使いやすい大きさでセット。

とりあえず、他のアングラーの邪魔にならない様に真っ直ぐキャスト。潮目やストラクチャーの有無は特に意識していない。浅場なのでカウントは2秒、スロー気味に引いて大体中層付近を探ってみるが反応なし。次にボトムにフリーフォールで落とす。これも反応無しだが、回収するとワームがフックから若干ズレている。という事は、おそらく着底した直後にアタリがあった証拠。

同じく正面に投げたら今度はテンションをかけてカウントを取ると、やはり底ベタベタでアタリが出ている。そのまま穂先を少しずつサビいて、ゆっくりアワセるとヒット。サイズは25㎝。先程からエサ釣りの方々が挙げているサイズとほぼ同等。1匹釣って、おおよそタナを絞り込む事ができたので、ボトムを意識して釣りを続ける。日没間近の時合いに突入したという事で、写真撮影を早々に済ませ、更にサイズアップを目指す。といっても、相変わらずボトムべったりでタナが少しでも上がると反応しなくなるため、釣り方は基本的に先程と一緒。

キャストしてテンションかけて糸のフケ方を見てボトム着底を取る。そのままアタリを待ってアタリが出たら糸フケを取る様にゆっくり穂先をサビく。これだけ。写真を見て分かる通り、1匹目と2匹目には、ほとんど時間差が無いにもかかわらず、すでに日が落ちてしまったのが分かる。因みに先に言ってしまうが、今回これが最大サイズの26㎝。このまま順当に行けば尺上行けるんじゃないかと一瞬期待したが、今回は後にも先にも残念ながらこのサイズ止まり。

今現在、四浦半島の一番おいしい時間帯は、日が落ちるかどうかの瀬戸際。ここ最近、大体一日を通しても最大サイズが出るのは、大体この薄暗い時間ということ。それからいよいよ完全に日が落ち切ってからは、群れの入れ替わりと言ったらイメージしやすい。釣れる事に変わりは無いが、タナやアタリの出方、何よりサイズ感が一気に変わる。大体23〜25㎝前後がヒットしていたにもかかわらず、急に20㎝にも満たないサイズに変わってしまう。なんて事が起こる。釣れるサイズが大きいと思って大きなワームを使ったがために、小型の活性が高くなった際にうまくフックアップしないなんて現象は日常的によくある。個人的には日没後は少し小さなワームを使用するのがオススメ。

ワームを替えたりしながら夜20時を回るまで粘ってみたものの、19時を回った時点からアジがたちまちリリースサイズとなった。最終的に残ったサイズは写真の通り。日没後の魚は殆どリリースしたため、実際の数だけ見ればこの倍は優に釣れている事になる。今回の総括として、早い話が今四浦でアジ釣りに行くなら、潮よりまず時間帯優先。と言いたい。もちろん潮と時合いが噛み合った状況が一番良いのは言うまでも無いが、完璧に噛み合う時期を待っていてはキリがない。

今回も入った時間は干潮潮止まり、しかも大雨。決して良いと思える状況ではなかったものの、時合いの力は偉大。それだけで釣りが成立してしまうほど。「そろそろ夜釣りで沢山アジを釣りたい」と考えている人は、この時期だけでも少し早めに家を出てみてはどうだろうか。今回の釣行でやっと県南にも魚の活性が戻ってきつつあるのが感じ取れた。まだまだ日中と夜では気温差が大きいが、この調子で順調に魚達の活性が回復してくれるのを期待したい。

Text & Photo by 伊水 衣鳴

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