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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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リバーチニング&アジング

2018年 7月 15日 11時頃

梅雨が明け、台風一過後は一気に夏模様となった大分県全域。日中はうだる暑さのため、中々釣行に行くのもためらってしまう時期ではあるが、例年この時期くらいになると楽しめる釣りがある。そう、河口・河川におけるチニングとアジングだ。実はこの2種は、同一タックル(リーダーやジグヘッドは替える)で狙えるので、引きを楽しめるチヌ狙い→お土産確保のアジ狙いと、欲張りな釣りをするには持って来いの釣り方なのだ。今回は、この時期にピッタリの「同一タックルにおけるリバーチニング&アジング」を紹介する。

まずは、河川でのチニングについて、ポイントをいくつか紹介しよう。一つ目は、満ち込み狙いということ。満ちの潮によって、暖かい海水が川に流れ込み、チヌの活性が高まるからだ。その日の状況にもよるが、ド干潮が14時くらいが狙い目。14時が干潮だと満潮はおよそ21時となるため、夕まずめのゴールデンタイムには、ばっちり満ちの潮になる。竿出し自体は15〜16時くらいがベストで、まずはその時間帯で状況を把握して、本格的にヒットさせていくのは、16〜17時頃となるだろう。今月で言えば、27日頃が上記の時間帯に当てはまるので、その日前後の竿出しがオススメだ。

釣り方のポイントとしては、「河川の橋(鉄橋など)」の下、橋の影となる部分にチヌやキビレが生息している可能性が高いので、その付近を探ると良い。また、田んぼなどの用水路から流れ出る払い出し口はチヌが好む場所なので、ここも好ポイントとなる。チヌは思ったよりも浅い川にまで姿を現すので、偏光レンズ越しに泳いでいるのが分かるほど。サイトしながら釣りを楽しめるのもリバーチニングの面白味の一つとなる。

実際の釣り方だが、ポッパーでのトップ狙いが基本。ポッパーを投入して2〜3回巻く毎に1回穂先を上げて、ポッパーを「ポコッ」と鳴らすだけの至ってシンプルな釣り。タダ巻きでも釣れることもあるが、これはチヌが高活性の時だけで、ポッパーの音で集魚することが必須。そして投入時は、着水時に必ずサミングすること。サム=親指のことだが、釣りで言うサミングとは、着水時に親指でラインを押さえて、バックラッシュ(糸絡み)を防止することを意味する。また、サミング後は穂先を下げてラインを取られないようにすることも重要。これはフカセ釣りと同じラインメンディングだ。特に風の強い日には必須の作業となるので、必ず実行しよう。

そして、河川チニングで重要なことがもう一つ。「キャストする場所とルアーを次々と変えること」である。リバーチニングは、横に切って行くのが基本なので、上流から竿出しし、およそ3〜5投を目安に反応が無い場合は、すぐに移動して川を下って来るようにする。また、一つのポイントで扇状に仕掛けを投入することで、その場で数ヶ所攻めることができることも頭に入れておきたい。ルアーはポッパーだけでなく、トップペンシル、シンキングバイブなど上層から底層まで探れるように数種類用意することは必須。その日のパターンによって、チヌの食うタナが変わるからだ。

次にリバーアジング。こちらも同じタックルで、リーダーとリグを替えるだけで簡単に狙うことができる。時間帯は19時以降の少し薄暗くなってからがベスト。そしてリバーで釣れるアジの激アツポイントは主に3つ。①チニングと同様橋の下、②水門周り、③外灯周りだ。①に関しては橋の外灯でできるシェード(影)に、デカアジが潜んでいる可能性が大。また橋脚の部分は流れが緩くなっているので、その付近も狙い目となる。②の水門周りは、ベイトが溜まる好ポイントなので、ここもチェックが必要。③に関しては、もう言わずもがなであるが、アジは光に寄ってくる習性があるからだ。この時、外灯が当たっている光と影の境目に仕掛けを投入すると、高確率でアタリが出る。

釣り方としては、同一タックルという前提なので、超遠投はできない。なので、まずは手前から探り、反応がなければ徐々に沖へ投入するイメージ(ジグヘッド単体なので距離に限界はある)。探るレンジは、表層から。反応がなければ、徐々に探るタナを深くして、最終的には底層を狙うことになる。この時に重要なのは、カウントすること。着水してバイトするまでに、いくつカウントしたかを覚えておく。アジは同じタナを群れで回遊しているので、次の投入も同じカウントでアタることがほとんど。ヒットしたカウントを覚えておけば、同じ頃にバイトがあるので、フッキングしやすくなるのだ。また、できるだけ手返しを早くすることで、同じタナでの釣果を伸ばすことができる。釣り上げたアジは、できるだけ素早くハリから取り、次の投入までの時間を短縮することを心掛けよう。特に近年はアジの回遊(時合い)が短い傾向にあるので、数釣りをこなすには重要な項目となる。

以上、暑さが厳しい今だからこそ楽しめる2種を同一タックルで狙える釣り方を紹介した。釣る時は帽子を被る、水分補給をする、入川する場合は足元に気を付けるなど、釣り以外の部分でも十分に注意して、事故や怪我のないようにすること。何かあってからだと、明日釣りに行けなくなる。実はここが一番重要だということを念頭に、平成最後の夏のリバーチニング&アジングを楽しんでほしい。

筆者のタックル

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