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釣り場 : 長崎県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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Pride :

WFGグレ歴代チャンピオン大会in長崎県五島

2018年 12月 16日 12時頃

第6・7回優勝「橋本敏昭」、第10回優勝「加藤直」、第11回優勝「金澤新一」、第13・14回優勝「池永祐二」、第15・16・19回優勝「猪熊博之」、第17 ・18回優勝「森井陽」、第20・22・24回優勝「木村真也」、第21・23回優勝「濵上幸喜」。この錚々たる顔ぶれは、WFGグレの歴代チャンピオンたちだ。この顔ぶれを見るだけでWFGの歴史のすごさが見えてくる。懇親会で行われた抽選で決まった組合わせは、加藤・木村・橋本、森井・池永・金澤、猪熊・濵上にスペシャルゲストとして釣研「奥村稔」社長が参戦した。

田平港から海遊に乗り込み向かったのは、下五島椛島だった。1組目は「大小瀬水道」、2組目は「池ノ小島の地かた」、3組目は「地の平瀬」に渡り明るくなるのを待って対戦が始まった。どこに行っても決勝戦を思わせる対戦だけに迷ったあげく、四国・大分・長崎とタイプの違う選手が集まった2組目を観戦した。「ゼクトα」を駆使する森井、「スーパーエキスパートUE」を半遊動・ハリス2・5号・ハリ9号と大物狙いの秘策で臨んだ池永、「GT・EXーR」の金澤と見ているだけでワクワクする対戦だ。

審査規定のキープサイズは、驚くべき35㎝! 選ばれたメンバーの顔触れもすごいが、審査規定も群を抜いているスーパー大会だ。しかし、この35㎝が高い壁となって選手を苦しめたが、名手揃いの大会だけにハードルが高くなければ決着がつかないのも、確かなことだった。30㎝オーバーを次々と掛けていく3選手。見ていて楽しい対戦だったが、冬らしい寒い日が多くなったものの暖冬傾向の中、海はまだ秋の海のまま。五島としては珍しい手の平サイズが交じってくる。終わってみれば検量でキープサイズと認められたのは、森井4枚、池永1枚、金澤1枚とこの大会の厳しさが見えてきた。

決勝に勝ち上がってきたのは、木村真也、森井陽、猪熊博之とWFGグレでお馴染みのメンバーが、椛島の平瀬で行われた決勝の地に踏み込んだ。猪熊がジャンケンで勝ち右側を選択。次に木村が左側を選んだので、必然と森井が中央に入った。開始早々、森井が早掛けを宣言し、稀にみる対戦がスタートした。しかし、ここでも35㎝の壁が立ちはだかる。型を出すには遠投が有利なのだが、南からの強風が選手の正面から吹き付け足場を波が襲ってくる。広い平瀬でも釣り座を自由に選ぶことさえ許してくれない。1ラウンド目も終わろうかとする直前、森井が釣り上げたクロをキーパーバッカンに滑り込ませた。

2ラウンド目には森井が釣り上げた直後に、中央の釣り座に入り木村選手が2枚をキーパーバッカンにキープした。森井は「ゼクトα/ 01 」から3Bの半遊動に仕掛けを替えた。押し寄せる波もいとわず幾度となくタモを出している姿が見られたが、距離があるので正確なサイズは確認できない。いっぽう猪熊は、竿曲げるものの、タモを握ることはなかった。

3ラウンド目に入ると風がますます強くなり、上げ潮と重なって足下に波が打ちあげて選手を苦しめた。会場が広くすべてを把握できないままに試合は終わった。ドキドキの検量が降り出した雨の中行われた。最初に木村の検量が行われ、2枚1500gと2ラウンド目のキープが規定サイズをクリアした。続いて森井がキーパーバッカンを持ち込む。1枚、2枚と規定をクリア、3枚目は…。大会副会長で釣研FG会長でもある寒竹さんも加わって計測板を覗き込む。幾度となく慎重に測っても35㎝ギリギリサイズ。キープサイズと認定され、3 枚2200gでWFGグレ歴代チャンピオン大会のグランドチャンピオンの栄光に輝いた。

表彰式終了後、森井選手に聞いてみた。「浅いタナに小型のクロが浮いていた。深く釣るとイサキやベラが食ってくる。軽い仕掛けでも沖を狙えば型が交じってくるが、決勝戦では遠投も出来ず軽い仕掛けに見切りをつけ、2ラウンド目に3Bのウキに替え、半遊動で浅めと深めの中間を釣って2枚のクロを釣り上げて優勝をもぎ取った」とのこと。(文中敬称略)
八反田克己・記
3ラウンド目に入ると風がますます強くなり、上げ潮と重なって足下に波が打ちあげて選手を苦しめた。会場が広くすべてを把握できないままに試合は終わった。ドキドキの検量が降り出した雨の中行われた。最初に木村の検量が行われ、2枚1500gと2ラウンド目のキープが規定サイズをクリアした。続いて森井がキーパーバッカンを持ち込む。1枚、2枚と規定をクリア、3枚目は…。大会副会長で釣研FG会長でもある寒竹さんも加わって計測板を覗き込む。幾度となく慎重に測っても35㎝ギリギリサイズ。キープサイズと認定され、3 枚2200gでWFGグレ歴代チャンピオン大会のグランドチャンピオンの栄光に輝いた。

表彰式終了後、森井選手に聞いてみた。「浅いタナに小型のクロが浮いていた。深く釣るとイサキやベラが食ってくる。軽い仕掛けでも沖を狙えば型が交じってくるが、決勝戦では遠投も出来ず軽い仕掛けに見切りをつけ、2ラウンド目に3Bのウキに替え、半遊動で浅めと深めの中間を釣って2枚のクロを釣り上げて優勝をもぎ取った」とのこと。(文中敬称略)
八反田克己・記

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