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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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もりたろうの大分近郊釣行記

2019年 1月 14日 14時頃

皆さん、あけましておめでとうございます。「暖冬なんて、ウソやん!」と思わせた昨年末の寒波も2018年とともに去り、比較的穏やかな日が多い初春を迎えた今日この頃。今回は新春らしく、ずっとやってみたかった新釣法「PEフカセ」に挑戦して来ましたので、報告します。

「PEフカセ」とは、道糸にナイロンではなくPEラインを使用したフカセ釣りのことです。ルアー釣りや投げ釣りでは、すでにメインラインとしての地位を確立しているPEラインですが、比重が軽く風や波で浮き上がってしまうため、フカセ釣りには適さないとされてきました。しかし最近では、その弱点を克服した高比重のフカセ用PEラインが発売されたそうで、以前から気になっていました。

PEフカセのメリットとしては、
①ナイロンに比べて伸びがないため、ラインへのアタリが出やすい。
②ナイロンと比べて強度が強いため、ラインを細く出来る。
などが挙げられ、逆にデメリットとしては、
①伸びがないため瞬間的な力に弱く、アワセ切れしやすい。
②穂先に絡みやすい。
などが挙げられます。

PEフカセの一番の魅力は、何と言っても①ではないでしょうか?これから厳寒期が近づくにつれ、アタリは渋くなってきます。ナイロンラインでは感じ取れないアタリも、PEラインならば感じ取れるかも…。そんな期待を抱いております。

さて、今回購入したPEラインは釣研の「ファステックPE」の1号。比重は1・4と高め、価格はナイロンラインの2〜3倍とさらに高めですが、その分釣れてくれることでしょう(笑)!この他、PEフカセ用ショックリーダー2号と、PEフカセ専用ウキも併せて購入済み。準備だけはバッチリで、いざ釣行へ!

1月14日、小潮。PEフカセ初挑戦に選んだ釣り場は、やっぱりホームグラウンドの佐賀関!今回は、水温が上がる昼過ぎから、短時間勝負でチヌを狙います。仕掛けは、道糸とハリスの間にショックリーダーを2ヒロかますだけで、あとは通常のフカセ仕掛けと同じです。と、簡単に考えていたのですが、PEラインとショックリーダーの直結にかなり苦労!ルアー釣りを全然やらない僕にとって、ノットを組むのは簡単ではありません。FGノットを見よう見まねで組んでみたのですがうまくいかず、結局いつもの電車結びに…。ノットは、前もって家で組んできた方が良さそうですね〜(汗)。ウキはPEフカセ専用00号を使用。別に専用じゃなくても良いのでしょうが、専用ウキは穴が大きく糸落ちがかなり良さそうです。

仕掛けが出来たら、いよいよ実釣開始!本命潮が流れており、いきなりチャンス到来!竿4本先にマキエをガンガン打ち込み、仕掛けを投入します。ラインが細いだけあって、楽に仕掛けが飛んでいきます。さらに、横風が強い状況でもラインのヨレは少なく、張りも作りやすい!視認性もバッチリ!これは、なかなか良いですよ!上々の使用感に満足していると、開始早々、底ダナ付近で一気にラインが引っ張られました!アワセ切れを防ぐため、やや控えめにアワセるとバッチリハリ掛かり!かなり良型のようです!しかし、あと少しのところまで寄せながら、無念のチモト切れ…。

気を取り直して次を狙うも、ここで、急に本命と逆流れの当て潮へ変化(汗)!ツケエが全然盗られなくなってしまいました。残ってきた沖アミを触ると、氷水にさらされたように冷たい…。ますます強くなる当て潮により、ラインがフケて糸落ちが悪くなったので、ウキを000号にチェンジし、ウキごと沈めていきます。すると狙い通り、強烈なアタリ!さっきバラしたヤツよりも小さいですが、なかなか良い引きです。しかし、この竿を叩く独特の引き…。魚の正体は、やっぱりバリ!しかも40cm級と無駄に良型です(悲)。水温はかなり低いのに、夏の魚であるバリが釣れるとはビックリです。

この後は、またアタリが遠退きます。たま〜に釣れるのは、小さめのゼンゴやベラ…。ただ、小さい魚でも明確にアタリが分かります。やはり、PEラインの恩恵は大きいですね。そして、当て潮が緩んだ途端に、アタリが連発!しかし、何故かスカばかりです。アワセが早過ぎるのでしょうか?やっとこさ掛けた魚は、またも40cm級のバリ!そして、さらに同サイズのバリを1枚追加したところで、納竿としました。

今回、本命のチヌは釣れませんでしたが、PEフカセの強みを存分に感じることが出来ました。心配していた穂先の絡みも、ちょっと注意を払えば問題ナシ。リールを巻くときは空巻きを避け、テンションの掛かった状態を作ってやれば、ライントラブルも皆無でした。もうちょっと慣れが必要ですが、このPEフカセ、蒲江の年無し狙いに、かなり活躍してくれそうです!2月から4月までのいずれかで、「PEでビッグママ」的な見出しで、本誌に掲載されるよう頑張ります!違うネタでの掲載の場合は、皆さま、察してくださいまし…(笑)。

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