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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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三隈川(アユ)高瀬川合流点3 ケタ達成!

2010年 5月 20日 14時頃

早朝、がまかつフィールドテスターの穴井喜文さんは、三隈川の「高瀬川合流の下」を今年の初釣りポイントに決める。「昨年好釣だった、漁協前で竿出ししようと思っていたら、隙間がないほど人が入っていたのですよ。やはり、昨年の実績でしょうね。それで、そのまま下って行って、ここに決めました。川縁まで車のアクセスがよいので、アユの放流ポイントである確率が高いですしね」(穴井さん)。

このポイントの右岸は、玖珠川の影響を受けやすいので濁りが入っているが、穴井さんが入水した左岸は、若干濁りがある程度で収まっている。前日の雨のせいだろう、水が冷たいようだ。穴井さんは囮アユをセットし、流芯へ送り出す。濁りの影響で、水中の地形が見えない。川面の波立ちの変化で川底の形状を判別し、石のある場所を目指して、囮アユを誘導する。囮アユの動きがよく、穴井さんのオバセに従順に反応する。グイグイと流芯に突き進む囮アユと川の流れが、糸を通じてダイレクトに手元に伝わる。囮アユが石裏に入ると、フッと糸のテンションが緩む。石裏の淀みは、野アユにとっての一等地。ここに最も大きいアユが、潜んでいるはず…。目印を注視し、糸にテンションを掛ける。すると…、バチンと目印が弾け飛んだと同時に、2尾のアユが流れの中で揉まれながら暴れ回る手応えが手元に伝わった!足裏で地形を確かめて、足位置を決める。踏ん張りながら9m50㎝の長竿を立てて固定し、上半身を半転させる。がま鮎「エクセルシオ・マスターマインド/引抜速瀬」が曲がり、その力強い反発力で、2尾のアユをジワジワと水面に浮き上げる。水面を割って水飛沫を上げる2尾のアユを即座に引き抜き、今年の初アユを釣り上げたのだった。囮が野アユに替わり、入れ掛かりすると思いきや、その後が続かない。午前9時を過ぎると、この場を見切ったのだろう、次々と人が去って行った…。

午前10時、気温と水温の上昇を感じると、これまでポツリポツリとしか掛かっていなかったアユが、間断なくアタリ始めた。

「囮を泳がせていると、コツッと野アユに触れた様な感触が手元に伝わります。その時に糸を張ると、ゴンとハリに乗って来ます。俗に言う、『触れ掛かり』ですね。『追い気』があれば、『背掛かり』しますが、それが少ないですね。まだ、縄張り意識が弱いのか、野アユにアタックはして来ませんが、興味を持って近づいて来るのでしょうね」(穴井さん)。周囲も5〜8分に1尾のペースで続々とアユを掛けているが、穴井さんはそれの1・5〜2倍のハイペースで掛け続けている。

「流芯から外れている方が型が小さいですが、アユの数が多いですね。浅くて流れのチャラチャラしてる場所に、かなりの数が着いてています。私の場合、同じ場所ばかりを攻めずに、野アユの気配を感じなければ、次から次に囮を移動させて探っています。今日の場合は、竿を動かさずにじっとしているよりも、常に竿を動かしている人の方が掛ける回数が多いですね。今日は、115尾も釣ることができました。3ケタ釣りなんて、15年振りくらいですかね?」(穴井さん)。

筑後川水系の解禁日初日は、1人当たりの釣果は平均30〜50尾、型は15〜17㎝級主体でした(本誌確認による)。週末の雨で、アユの生育が増々楽しみな、三隈川からでした。

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