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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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大野川でゴロ引き 尺アユに思う…

2019年 10月 21日 12時頃

10月21日、曇り。この日は、久しぶりに近くを流れる大野川を散策。海釣りから離れて、川のせせらぎを聞くのもいいものだと思っていると、なにやらにぎやかな人影を発見。近づいてみると、そこにはゴロ引きを楽しむベテラン釣り師たちの姿が…。

その中に見慣れた釣り人を発見。友釣りの名手・安達さんである。「釣れますか?」と声をかける。久しぶりの再会に、安達さんの顔もほころぶ。「ぼちぼちかな…。さきほど釣れたアユはまずまずのサイズだったよ!」との言葉に、釣果を拝見してみると、丸々と太った尺アユの姿が!「これは立派なアユですね!」と声をかけると、満更でもない様子だった。

昔からいろいろな大会に参加し、数々の成績を残してきた安達さんももう70才を越えたそうだ。そう云う私もすでにいい年となっているが、このような先輩方の姿をみると、負けてはいられないと気持ちも元気になる。釣れたアユはサビが入り、産卵期に突入していることがうかがえる。

友釣りが終了するとゴロ引きの季節となる。2〜3本の掛けバリに、軽いオモリを取り付けた仕掛けで、川底をゴロゴロと引っ張り回すので、ゴロ引きである。当然根掛かりも多い。予備の仕掛けは多めに準備する必要がある。至って効率が悪い釣りとも言えるが、むしろ季節を楽しむ為の釣りと心得ている。サビが入ったアユを釣って、今年のアユ釣りを締めくくり、来年へと思いを馳せる。何より、尺アユの手応えは格別のものがありそうだ。

「この周辺はゴロ引きのシーズンになると、シニア組がこぞって竿出しする場所。私が釣っている側は、足元からそこそこの水深があるが、対岸は岸が浅いので、ウェダーを履いて立ち込んで狙う人もいるよ」と安達さんが教えてくれた。秋の風が川面を揺らす。その下には、産卵期となったアユが最後の力を振り絞っている様を想像してしまう。アユのシーズンの終わりを感じるとともに、いよいよ秋本番を迎えつつある自然を感じた。そして、そろそろ秋磯に通い詰めなければいけないと、変な使命感が頭をもたげた。

本誌スーパーアドバイザー首藤正人・記

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