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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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11月のアジングを楽しもう!

2019年 11月 7日 21時頃

11月に入り、夜は1ケタ台まで気温が落ち込む今日この頃。急な冷え込みに急いで防寒着を用意した方も多いのではないかと思われる。この寒さから連想されるのが、やはりメバル。特に水温が落ちる時期になると大型のメバルが回り始める。まだまだ時期的には早いが「もしかしたら」と言う淡い期待を持ちながら、大型メバルの宝庫である県南方面へ車を走らせた。

11月5日、小潮。時刻は20時を回ったところ。明日は長潮と言うこともあってか、潮はほとんど動いていない。とりあえず地磯周りの比較的潮が動いていそうな場所を重点的に狙っていきたい。風は無く、1・2gのジグヘッドで広範囲に探るが、地磯周りのポイントは表層からボトムまで全く反応無し。次にテトラ周りを攻めるが、これも反応無し。やはりメバルを狙うには時期が早かったのだろう。それにしてもアジやサバなどのアタリすら無いのは少々想定外。

結局、何とかアジ1匹でも取りたいと辿り着いたのは、定番の常夜灯周り。悪戦苦闘している間に、時刻は干潮潮止まりを迎える22時を過ぎた。潮が動かない今、ここで釣れなければ打つ手はない。そんな心配をよそに1投目、早速フォールでヒット。磯やテトラ周りで撃沈された雰囲気から、さぞかし渋い状況を想定していたが意外にも高活性。ワームを折る様に吸い込むアジは食い気が最高に良い事を表す一つの指標になる。

2回目、3回目とキャストすると連続してヒット。しかも、20cmから上のサイズばかりで、かなり釣りごたえがある。今回潮周りの割に、やけに防波堤には人が多く不思議に思っていたが、これだけアジが回っているのなら納得だ。どこに投げても何をしても釣れる。が、それならジグヘッドやリーダーは軽い方が良いはず。磯周りを想定したリーダー1・5号から0・6号へ細くし、ジグヘッドは0・7gへ。

冬パターンに移行したアジに、あえて夏の豆アジタックルセッティングを試してみる。ワームはフォール主体の物へとチェンジ。ひょっとしたら釣り方や場所次第では尺アジが回って来るのでは?と思わせる25cm後半のサイズも、時々だが出ている。メバルは居らずとも先程述べた様に、これは完全に冬パターン。冬サイズの釣りだと実感するレベルだ。表層からフォール中、いきなりワームをひったくる様なアタリが凄く多いのもあり、ここ最近の渋いアジングを払拭する様に痛快なアタリで面白い。

その他、アジを暫く釣っていて気づいた点がある。それは海水温度が非常に高いことだ。アジの体に触れてみるとポカポカしていて、かなり暖かく感じる。同様に水面を走る風さえも、わずかに暖かく感じる程だ。試しに海水へ手を入れると、これもやはりお湯の様に暖かい。毎年大体この時期に、水温でメバルの接岸時期が予測される。早くて12月中には第1陣のブルーバック。つまり回遊性の高いメバルが回り始めるからだ。今年はこのままの暖かさが続けば、年末の接岸時期に影響が出てくる可能性が高くなるだろう。

さて、話は戻りメジャークラフトの「ふぉーる虫」からティクトの「ブリリアント」へ変更。どちらも活性が高い場合は、ラインテンションを保持したままテンションフォールで巻かずとも半自動的に釣れてくれるので非常に楽だ。フォール主体で釣りをするメリットは、他にもアジのタナが変わった際には顕著にアタリのタイミングが変わるので、海の中の状況を把握し易いこと。今回も長時間釣りをしていると、時々アジの棚が変わる場合がある。見えないがイカか何かが悪さをしているのだろう。

しばらくして0時を回る頃には、アジの活性が落ち着いてきた。周りの釣り人達もここが潮時と帰路に着いて行く。筆者もとりあえず、最後にダメ元で釣り開始時のセッティングへ戻してみる。せっかくなので、重めのジグヘッドでフルキャストしてまだ攻めれていない範囲まで飛ばして、ボトムをゆっくりリトリーブすると、先程同様に居食い、追い食いの連続。どうやら、居なくなったり活性自体が落ちたのではなく、タナが著しく下がった様だ。その後も同様にボトムを重点的に狙い追加でお土産を十分に確保した所で納竿とした。食べ頃サイズだけ抜粋してもこの通り。

例えば潮周りが良く、中潮や小潮の1日目なんかには、夜通し釣りをする事で3ケタは超えそうな勢いだ。前回は良型・数を求め離島へ遠征に向かったが、この様子なら当分はアジに困る事は無いだろう。また、いつもは意識していないが、今回は尺アジの気配をひしひしと感じる場面があった。というのも常夜灯周りで釣りをしている際それらしき魚影が、水面付近まで上がって来ているのが目視にて確認できたからだ。今回エサ釣り師の方々に様子を伺う事は出来なかったが、もしかしたら遠投しておられた釣り人の中には大型のアジを釣った方もいるのかもしれない。

さて、今年も楽しみなライトゲームのハイシーズンがやって来る。今回の釣行で当初の予定からメバルに関しては全くダメだったが、引き続き11月、12月も調査していきたいと考えている。ライトゲーム上級者も今から始めたいと思っている方も、今年は全てのアングラーがしっかり楽しめるように互いに情報共有して行ければと思っている。

Text & Photo by 伊水衣鳴

筆者のタックル

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