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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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もりたろうのチヌ釣りの基本的釣行記

2020年 4月 11日 12時頃

春爛漫の4月!本当なら毎週のように歓送迎会の予定が入るこの時季ですが、にっくき新型コロナウイルスのせいで、全てが中止でございます(涙)。そんな時、「予定が全部なくなっちゃったので、釣りにでも行こうと思ってたんです〜」と、どこかで聞いたことのあるフレーズで、後輩K君から釣りのお誘い。K君は初心者ながら、ただ今釣りに超ハマり中!しかも、チヌを釣ってみたいとのことで、以前、レクチャーをしてあげる約束をしていたのです。今回は、宴会が中止になったおかげで、スケジュールの都合がついたK君とチヌ釣りへ行って来ましたので、報告します。K君へレクチャーしたまんまの内容ですので、少しうざったいかも知れませんが、ご容赦を…。

4月11日、中潮。この日は、やや北風が吹くものの、釣り日和の快晴!ホームグラウンドの佐賀関でのんびりチヌ釣りレクチャーです。僕にしては、気合入りまくりの朝6時に出発!途中、エサを買うために釣具店に立ち寄ります。そして、レクチャーはすでにもう始まっているっ!(笑)。

まずは、マキエの配合や、オススメのツケエ、集魚剤などについてレクチャーします。半日以内の短時間の釣りでは、マキエとして沖アミ1角と集魚剤(ヒロキューの「麦黒鯛」がオススメ)1袋に、ムギを半袋ほど使用します。ツケエは、沖アミを基本としつつ、エサ盗りが多い場合や、食い渋る場合の対策として、ネリエ(マルキユーの「食い渋りイエロー」が好きです)を準備します。などと講釈を垂れていると、いそいそと、それをメモするK君。真面目なヤツです(笑)。

マキエは、釣具店でプラ舟を借りて混ぜるのが効率的です。冷凍沖アミを砕いてマキエを混ぜる機械もありますが、僕は使用しません。マキエの沖アミは出来るだけ原型を使用したいので、釣行前日から釣具店に電話して解凍をお願いしています。その代わり、絶対、釣行しなくてはならないという責任を負いますが…。釣行予定が不確実な場合は、沖アミ解凍用のネットを利用するのが良いです。

釣り場に着いたら、まずは潮の流れを見ます。フカセ釣りにおいて、潮の流れを読むことは非常に大事です。潮の流れを読むには、海藻や漂流物、またはマキエを打ってみて流れる向きを確認すると良いです。釣り場ごとによく釣れる流れである、いわゆる「本命潮」がありますので、何回か同じ釣り場に通ってみると、それが分かるようになります。

マキエの準備が出来たら、自分が狙いたいポイントに、1〜2分おきにマキエを打ち込みながら仕掛けを作ります。全遊動仕掛けの沈め釣りが流行っていますが、この仕掛けの場合、マキエのコントロールやラインの操作がキモとなってくるので、初心者のうちは半遊動仕掛けの方がとっつきやすいかもしれません。半遊動仕掛けの場合は、とにかく底取りが大事です。ゴム管オモリなどを使用して、丁寧に底ダナを取りましょう。底ダナをきっちり攻め切ることが、チヌを釣る一番の近道です。またハリスは、チヌに違和感を持たせないために、出来れば3m、短くても2mは取るようにします。今回は、K君も半遊動仕掛けで挑みます。

仕掛けが出来たので、いよいよ実釣開始です。この日は、沖に向かって潮が流れています。この釣り場の本命潮ではないですが、釣れない潮ではありません。K君に手本を見せようと、一連の動作をやってみていたら、いきなり1投目からヒット!38cmのチヌが釣れました。幸先の良すぎるスタートに、ちょっとビックリです(笑)。

さあ、次はK君の番!仕掛けを竿3本先に投入し、マキエを打ちます。マキエはウキに被せるのではなく、潮の流れを読みながらウキの潮上に打ちます。半遊動仕掛けの場合、ツケエはマキエよりも早く沈下し、且つオモリの分、流れも遅いので、そこを予測して底ダナ付近でツケエとマキエが同調するイメージでマキエを打っていきます。ツケエとマキエの同調は、フカセ釣りのキモであり、もっとも難しい部分ですので、マキエの沈下や流れる速さを観察し、予測に生かすことが重要です。マキエを打つ量が少量だと、当然、同調の可能性が下がりますので、ある程度、マキエを多めに打つことも有効です。K君は慣れないながら、レクチャー通りのイメージでマキエを打ち込んでいきます。アタリもちょこちょこ出てきましたが、食いが浅いのか、食い込みに至らず。しかし、この日はエサ盗りが少ないので、そのうち釣れるだろうと思っていました。

そして、釣り開始から30分後、ついにK君のウキが一気に海中に消し込まれました!突然の会心のアタリに、頭が真っ白になったかと思いきや、意外と冷静なK君。初心者とは思えないキレイなアワセで、バッチリハリ掛かりです。ヤリトリに興奮気味のK君!釣れたのは、30cm弱のメイタでした。K君の満面の笑みは、見ていて気持ちが良いです。忘れていた純粋な釣りへの気持ちを思い出させてくれます(笑)。

太陽が高くなるとともに、エサ盗りが増えてきました。沖アミだと持たなくなってきましたので、ここでネリエの出番です。そして、満潮前の9時半頃、K君のウキがじわじわ〜っと沈んでいきました。この日の食いの渋さから、少し待ってアワセ!1枚目よりも大きそうです。興奮と歓喜の入り乱れたK君の表情、最高!釣れたのは、10cm近くサイズアップの37cmのチヌでした!

この後も、次なる1枚を狙って竿を振るK君でしたが、潮が速くなりラインメンディングに苦戦!残念ながら、追加の釣果は得られませんでした。それでも、1日に2枚の本命は上出来です!釣りが大好きで、ひたむきな姿勢のK君。今や1人でもチヌ釣りに行き始めた様子。これは、すぐに追い抜かれそうです(汗)。ちなみに、この日の僕はというと、K君へのレクチャーの合間にちょいちょい釣りして、42cmを筆頭に5枚の釣果でした。まだ、しばらくは負けませんよ(笑)!

筆者のタックル

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