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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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狙え!真夏のオナガ!

2020年 6月 10日 13時頃

皆さん、こんにちは!T・CLUBの藤本です。今月のT・CLUB通信を担当させて頂きます。梅雨に入り、そろそろ暑さが本格的になる季節になってきましたね!ということで、今回は私が1年の中で最も熱くなる、真夏のオナガ釣りに関して紹介していきたいと思います。真夏のオナガは、冬に釣る魚と全く異なり、海面付近まで浮いてエサを捕食し、引きもかなりパワフルになり、スリリングな釣りを楽しめます。さらに、脂の乗ったその身は最高級の美味しさです。そんなオナガ釣りに関して、私なりの釣り方を紹介します。

まず、最も重要なポイント、それは場所です。大分周辺では、米水津、深島、北浦などで狙うことができます。具体的には、米水津では「サズリ」や「横島」周辺などの当番瀬や、沖黒島の各ポイントで50cmクラスまで狙う事ができます。深島では「ツバクロ」、「ウスバエ」、「中のハエ」、「灯台下」周辺などでは、50〜60cmオーバーまで狙うことができます。また、北浦では「中のハエ」、「大バエ」、「青バエ」などで、50cmクラスまで狙うことができます。その他もアタる場所はありますが、上記のポイントが一級瀬となるでしょう。

次に、仕掛けとマキエに関してです。まず仕掛けですが、道糸、ハリスは45cmクラスを狙う場合は1・75号、50cmまでなら2号、それ以上は2・5号や3号以上で狙うと良いでしょう。竿は1・25〜2号で場所に合わせて選びます。道糸に釣研「エイジア」や「エキスパートUE」の0〜Bまでの浮力のものを通し、ウキ止めを付けた半遊動仕掛けで狙います。ハリスはオナガが浮いてくるタナに合わせて、矢引き〜2ヒロほどに設定。ハリはがまかつの「あわせちゃダメジナ」の6〜7号を使用します。

マキエは、浅ダナ狙いで回転の速い釣りのため、多めを意識して沖アミ生7角に集魚剤は3袋を準備します。沖アミの原型を多くし、ゆっくり沈ませることで、オナガを浮きやすくする効果と、ツケエをよりカモフラージュさせるためです。私が良く愛用しているのは、パン粉系主体で浅く狙えるマルキユーの「グレジャンボ」や、まとまりの良い「グレパワーV9」を配合し、ざっくりと混ぜ合わせます。また、活性が下がった時に目先を変える目的で打つために、沖アミを半角ほどバッカンに入れておきます。このような仕掛け・マキエでオナガを狙います。

最後に釣り方に関してです。真夏のオナガは引きが強く、スピードもかなり速いので、できる限り浅いタナで掛けることが重要です。その方が瞬時にアワセられるので、飲まれるリスクも少なくなります。そのため、基本は魚に合わせてタナを設定しますが、オナガが見えていなくても仕掛けを深く入れず、2ヒロより浅いタナで狙います。見えていなくても、下から突き上がってくるオナガも居るので、アタってくることがあります。また、深く探ると口太や他魚がアタる可能性も高くなってしまいます。

狙うポイントとしては、やはり潮目や流れの中が良くアタるので、流れに合わせて浅く狙います。潮が無い場合は足下から遠投まで広く狙います。また、オナガは非常に頭が良く、マキエと同調しなければ全くと言って良いほどアタりが出ません。少しでも仕掛けとマキエがズレたら、次を投じた方が良いでしょう。

アタリは一瞬でウキが消える、または糸が弾け飛ぶ様な場合が多く、浮いている時は投入した瞬間にアタることもあるため、油断は禁物です。集中を切らさず、瞬時にアワセを入れ、ハリを飲まれない様にしましょう。更に掛かった途端、瀬に向かって一直線に走るので、竿と糸の強度を信じて必死に耐えます。糸を出すと確実に瀬に行かれるので、できる限りラインは出さない方が取れる確率も上がるでしょう。

また、浮いても何度も粘るは突っ込むはで、海面付近でバラすこともあるため、最後まで油断はできません。タモ入れも重要となるので、慣れてない場合はサポートして貰う方が確実に取り込めます。この様な釣り方で、私は真夏のオナガを狙っています。掛けるのが難しい、取るのはさらに難しいといった厄介な相手ですが、良型を手にした時の喜びもより一層大きくなります。もうすぐ始まる夏オナガ!皆さんも暑さ対策を万全にして、スリリングなヤリトリを求めて狙ってみてはいかがでしょうか!

T・CLUB 藤本 祐一郎・記

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