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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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TEAM DAIWA GRE 九州懇親大会 in 鶴見

2009年 12月 6日 0時頃

今回で第10回となる「TEAM DAIWA GRE」の九州懇親大会が、久しぶりに大分で開かれる事になった。場所は鶴見・大島一帯。参加者52名は朝4時に地松浦港に集合し、抽選によって渡船、上礁順番が決定される。大会は午後1時半納竿で「クロ(口太・オナガ)3枚の総重量」で検量される。
大分事務局を務める安東さんの計らいで、本誌記者は鹿児島ブロックの藤園賢一郎氏(九州事務局)に同行。瀬渡し船「しんえい」に乗り込み、午前5時に出港。抽選番号が14番だった藤園さんは、宮崎ブロックの井上さんと「ダンの鼻」(保戸船ガカリとの間)に上礁。北からの風は避けられる場所ではあるが、ダンの鼻先端から東向きに入り込み、風と寒さが非常に厳しい状況であった。とりあえず辺りが明るくなるまでしばらく待機する2人。東の空が明るくなり始めたのは午前6時半を過ぎた頃で、完全に陽が出て来たのは7時を過ぎていた。

空が明るくなり始めたと同時にマキエの準備に取り掛かる2人。両側の磯に先客の一般の方が居たので、釣り座が狭い。ほとんど背中合わせで、海に向かって左に藤園さん、右に井上さんという位置で釣り開始となった。潮は満潮前の上げで、左から右に流れている。先に準備が整った藤園さんがまずは様子見の一投。手前に仕掛けを入れるが、右手にある大きな岩に流れ込むサラシが邪魔をする。2投したところで、サラシの厳しさを考慮して瞬時に仕掛けを変更しているようだ。その頃、井上さんも準備が整い、釣り開始。サラシの状況を上から見ていた井上さんも、投入ポイントに頭を悩ませている。

最初にヒットしたのは藤園さん。釣り上げた後に聞いた話では、あまり手応えを感じなかったというクロはいきなり35cmオーバーの良型。「二投した後、すぐにウキを体積がある0αに替えました。全遊動だけど仕掛けを沈めるためというよりも、サラシ対策ってところです。ツケエが二投連続で盗られたので、少し沖に投げたら深めに入った所で来ましたね。ハリも6号から5号にしました」とのこと。

それから15分後、今度は井上さんの竿が曲がる。やはり深い所でのアタリで、釣り上げたクロはこれまた35cm級。「サラシが激しくて潜り潮だけど、糸を張り気味にして落として行ったらゴン! って仕掛けが潜った。手前のサラシがなければ爆釣なのに(笑)」と井上さん。どうやらこの場所ではサラシ対策が鍵となりそうだ。
10分後に藤園さんが40cmオーバーをゲット。更に5分後に井上さんが同サイズ。更に連続で藤園さんと、2人で面白いように釣って行く。9時前には2人とも3枚をキープ、しかもそれぞれ全てが35cm以上と好釣。アタリも段々浅くなっているようだ。4枚目のクロを釣った井上さんが、食事タイムに入った時、藤園さんの愛竿「DXRメガチューン」がキューンと弧を描く! この日1番の竿の曲がり! ヤリトリを楽しみながらタモに納めたクロは、42cmの大物で1400gはありそう。仕掛けを半遊動に替えていたようで、ウキ止めは竿1本。G4のウキにG5とG7のガン玉を2段打ち。潮が上滑りしていたので、サラシに巻き込まれない様にタナを取ったようです。

しかし、この後思いも寄らぬ事故発生。大型グロを穫った後で食事休憩をした藤園さんが、釣り座に戻った瞬間、一瞬の大波が瀬際を襲い、キープバッカンを沖に流してしまった。中には3枚の大型グロが…。すぐに連絡して渡船に来てもらう様に手配。近くにいた「正幸丸」が藤園さんのバッカンを回収してくれました。中を見ると、内側のチャックが空いていたため、1枚逃げていました…。それでも既に4枚をキープしていたし、1番大きいクロが残っていたのは不幸中の幸い。後で本人に聞きましたが、「波に襲われた時、瞬時の判断で、手に持っていたキープバッカンを離したのがよかった。無理に引っ張れば、そのまま自分も海に落ちていたでしょうね」とのこと。先週から磯での転落事故が多いので、本当によかったと思います。

さて、この後満潮を過ぎた10時を回ってからは、アタリは遠退き、そのまま納竿。30分間の清掃時間を終え、地松浦港へと戻って来ました。本誌記者は他の磯も様子見に行ったが、ダンの鼻のようには釣果は芳しくなかった。エサ盗りにスズメダイやフグが湧いており、キープサイズに満たないコッパグロが釣れる事が多かったようです。

帰港後、検量を行い結果発表。見事優勝したのは、同行取材させてもらった藤園さん。準優勝は井上さんとワンツーフィニッシュ(詳細は別表参照)。表彰式と抽選会を終え、大会は幕を降ろした。「風が強く厳しい状況でしたが、同じ九州内でも、違うブロックの人との交流が持てたこと。釣りの話や冗談を言い合いながらの楽しい釣行だった」と笑顔が印象的な藤園さん。優勝おめでとうございました。また、朝早くから強風と寒さの中、参加された選手の皆さん、大会事務局の皆さん、本当にお疲れ様でした。

筆者のタックル

磯竿:ダイワ DXRメガチューン1.35号-5.3m

スピニングリールLB:ダイワ NEWトーナメントISO-Z競技LBD

道糸:ダイワ アストロン磯マスターエディション競技1.65号

ハリス:ダイワタフロングレイトカスタム1.65号2ヒロ半

ガン玉:G5

ハリ:5〜6号

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