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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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ダンゴフカセ釣り〜津久見島編〜

2010年 11月 11日 12時頃

11月11日、中潮。紅葉が見頃だという声を背に釣行。目指すは臼杵湾に浮かぶ津久見島。大泊からの出船です。親船が小船を引いて一路ポイントへ。津久見島西側の陸から沖方向に、アンカー〜小船〜親船〜アンカーで係留したら釣り開始です。まずは、沖アミをひと掴み投げ込んで潮流を確認。緩やかな満ち潮がやや地向きに流れて、いい感じです。挨拶代わりのダンゴをドボン、ドボンと数個投げ入れます。水深は概ね20m。魚探を見た船長が「15mくらいに一杯おるでー」と知らせてくれます。ハリにエサを付けるわずかな時間ももどかしく、急ぎダンゴを柔らかめに握って投入します。クルクル回っていたスプールが止まり、ダンゴが割れたことを知らせてくれます。ここからはラインが張らないように手でラインを引き出し、ひたすら食え食えと念じつつ、竿先にタメを作ります。40mほど流しても何事もないので回収です。

2投目です。今度もまた10mぐらいでダンゴは割れました。「少し深かったかなー」と思いつつ、ラインを送り込んで行きます。すると、いきなり穂先がギューンと弧を描きました。アタリです! すばやく腕を前に突き出してアワセます。と同時に竿の曲がりが一段と増し、力が加わります。伝わって来る感触は、間違いなく本命のマダイ。マダイは最初の走りを止めることができれば、よほどのことがない限り取り込むことができます。走りを力任せに止めるのはバラシに直結しますので、強引な勝負や綱引きは厳禁です。はやる気持ちを抑えて、向こうが力を出す時には走らせ、止まれば巻き取ります。このヤリトリが釣果につながります。何しろダンゴフカセ釣りは、1・5mの短竿に道糸とハリスはフロロカーボン2号の通しで、その先にはハリだけという極めてシンプルな仕掛けです。また、リールのドラグ調整は、スプールを押さえる手(指)加減で行います。強引さを補ってくれるクッションゴムや長竿の持つ余裕がないので、腕も竿の一部と化した機敏なヤリトリが必要です。それだけに、ヤリトリが奏功した時の悦びが大きいのだと思います。これで、取り込んだのが写真の1枚。重いだの手が痛いだのと文句を言いつつポーズを決めているのは、刺身が大好物の孫です。

当日は、この1枚を頭に、キロオーバー2枚を含む18枚のお持ち帰り。浮きエサにかかんに挑んで来た50㎝弱のチヌやチャリコの面々はリリースしました。こうした釣果は、競演したダゴチン釣りやフカセ釣りのそれを大きく凌駕するもので、クーラーを見た船長の父上もビックリしていました。自分もまた、仕掛け単純、釣り方簡単、釣果多大のダンゴフカセ釣りの魅力を再認識した次第です。

筆者のタックル

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