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釣り場 : 長崎県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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Pride :

17th WORLD FISHING GAIA OF GURE

2010年 12月 13日 11時頃

12月13日、中潮。第17回WFGの決勝戦は、長崎県宮野浦の沖磯、「ゾウノハナの内側」で徳島県の森井陽、立石宗之と地元の濱上幸喜の3人の対戦で行われることとなった。釣り座は沖に向かって左から立石、森井、濱上。試合が開始されるとすぐに、森井が最も厄介なエサ盗りのアジを連発させる。森井はマキエを足元に集中させてから、釣研ウキ「TFドングリ/0号」の自重(9・4g )を活かして遠投を試みる。ツケエは残ったり盗られたりで、エサ盗りの数は多くなさそう。遠投を数回繰り返していると、潮の流れが右流れからやや沖へ払い出し、潮目が現れた。その潮目にダイレクトに仕掛けとマキエを投入して流していると、左隣では立石が虎視眈々と同様に沖の潮目へアプローチを試みる。釣研ウキ「V7」が波間に揺れながら潮に馴染むと、トップティンプルがウキの浮き上がりを抑制する。海面やや下で「V7」が安定した瞬間、シュゥーと海中へ引き込むアタリを見せた! 強風に竿を煽られながら、立石が足の裏大のクロを振り上げる。トーナメントの猛者・立石がファーストヒットを捉えたことで、一気に磯上は緊張に包まれる。立石がキーパーに魚を移すのを尻目に、森井は穂先に集中する。風波の影響で、海面は視界不良になった。遥か沖で釣研ウキ「TFどんぐり」が底潮を捉えて、クロにツケエを届ける様子を想像する…。すると横風が止んだ瞬間、穂先から垂れた道糸がふわっと跳ね上がりアワセ、森井は立石と同型を釣り上げ、その潮に乗せて更にクロを追加する。第1ラウンドは森井がリードした。

釣り座は沖に向かって左から濱上、立石、森井。森井は前ラウンドで釣った筋の潮下を即座に狙い、すぐにクロを釣り上げる。が、ラウンドを追う毎に横風が厳しくなり、それと同時にクロの食い気も低下。濱上は釣研新製品ウキ「スーパーエキスパートUE/0C」で広範囲を探り、徐々に森井との差を縮めるが、逆転までにはまだ及ばない。森井がリードを守ったまま、最終ラウンドを迎えた。第3ラウンドトップで折り返した森井、それを追う立石、濱上。釣り座は沖向きに左から森井、立石、濱上。クロの活性が低下し、各選手のツケエが残り始める。そこで森井はガン玉のサイズを大きくし、ツケエを深く入れ込む。その作戦が功を奏し、クロを2枚追加し、森井が大きくリードをし、そのまま終了のホイッスルを迎えることとなった。

検量の結果、森井の初優勝が決まった。「同郷の先輩、立石さんと決勝の舞台に立てたことがうれしい。釣研から推薦を頂いての出場だったので、プレッシャーがありましたが、最高の結果を残せてよかったです」(森井)最後に大会参加選手、関係者の皆様、お疲れ様でした。
(文中敬称略)

筆者のタックル

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