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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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深島、大型口太頻発中!

2011年 1月 19日 12時頃

2月19日、大潮。大分県内の磯の中では比較的日ムラのある深島であるが、常連の釣り人の間では「よい潮に巡り会えた時の爆発力と、大分県内の他の磯場に比べて一回りクロの型が大きい」のがその最大の魅力とのこと。2月も相変わらず日によって釣果のムラが激しかったが、釣れている日の方が多かったらしく、この日は常連さん以外にも、好釣の噂を聞きつけた釣り人達の姿を多数見かけることができた。気になる釣果は、いかに?

「ソーノハエ」に上礁した黒子さんは、41㎝オナガを頭に35㎝級口太を軽く2ケタ釣っていた。深島の中でも比較的安定してクロの魚影の濃い「ソーノハエ」で2ケタ、ということは、さぞかしクロの食いが活発だったのでは? と思いきや、それがそうでもなかったらしい。

「ウキが浮いて見える間は『フカセからまん棒』で、ウキがシモッて見えなくなれば、道糸でアタリを取りました。アタリの出方は個体差があり、明確なものもあれば、そうでないものもありました。深ダナでアタリが出ずにツケエを盗られた時は、ハリのサイズを伊勢尼の3号まで落としてなんとか釣っていました。しかし、本日最大の口太は海面まで浮かせたのですが、ハリが小さ過ぎたせいか外れてしまいました。小バリでないと食わないし、かといって掛かりが悪いし…。今時期は、非常に難しいですね。ツケエが残るからクロがいないと思っても、意外にいるんですよね、ほら」。

黒子さんが袋から、黄色い円形の機械が装着された竿を取り出す。黒子さんがスイッチを入れると、機械中央の液晶画面に海底の様子が映し出された。海藻が付着した岩の周りを小魚が泳ぎ回っていてその向こうでは、クロが数匹、泳いでいる様子が伺えた。

「『うみなかみるぞう君』ですよ。これを使い始めてからツケエが残る時でも、クロが海中にいることが分かる様になりました。ふとした潮の変化で、急にエサを拾うのでしょうね」。

それからしばらく黒子さんが撮り貯めた、昨年夏からの深島の海底映像を見させてもらった。その時に気付いたのが、イズスミやコガネスズメダイはカメラの目前で泳ぎ回るが、クロは群れている時でも決してカメラの近くを泳ぎ回らないこと。それを見ながら、以前ダイバーが言っていたことを思い出す。

「ダイビングしている時、イサキは割と近くまで行っても逃げない。チヌは好奇心がおう盛なせいか、着いて来ることがある。しかしクロは姿を隠すし、近づいて来ることは決してない」。『うみなかみるぞう君』で、クロの動きを海中観察してみるのも、釣果アップの手がかりになるかもしれませんね!

この日の深島はいい人で40㎝級交じりで2ケタ、1人平均3〜5枚前後。クロのタナは竿1本〜2本以上でアタリが小さかったとのことでした。今後は海水温低下と共に、深島よりも屋形島などの地周りで、クロの食いが活発化することが予想されます。地周りで竿出しする時は沖のポイントよりも、マキエの遠投性が必要です。遠投性の高い集魚剤の準備をして釣行しましょう!

取材協力/三幸丸TEL0972・42・0364

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