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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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ダイワグレマスターズ2011東九州地区大会in米水津

2011年 11月 9日 14時頃

11月9日、大潮。「ダイワグレマスターズ2011東九州大会」が米水津の磯で行われ、146名の選手が釣技を競い合った。当日は北寄りの風が吹き荒れて曇り空の広がる雨模様の天候だったが、海水温はクロの活発化する19℃台まで低下し、釣果の期待を持てそうな雰囲気であった。本紙記者は「ワニの奥」で上礁取材。早朝は上げ潮が湾奥へ競り込み、奥の釣り座のすぐ前には潮目が転々と現れる。2投目、2ヒロ半程度のタナで明確なアタリを捉えてアワセを入れ、35㎝大の口太を取り込む。続く3投目は竿引きのアタリを捉えたが、痛恨のチモト切れ(イズスミの可能性大)。4投目に差し掛かった頃、マキエの周りにたくさんの波紋が現れる。偏光レンズ越しに見えた魚は、おびただしい数のゼンゴ。これを機に遠投をしてみると、ゼンゴは沖まで出ていないようでツケエは残る。そこで、魚のアタリがあるまで深く探ると、オオモンハタ&マダイが連発。普段の釣りであれば嬉しいお土産なのだが…。

最近好釣の「ワニのハナレ」を見やると竿は曲がるし、クロを取り込む姿も見られる。結局、「ワニのハナレ」の竿頭は5枚で4㎏近いクロを検量し、Bブロック大会への勝ち上がりを決めたのであった。ちなみに「ワニの奥」では、2人でクロを1枚ずつ、オオモンハタ4枚、マダイ3枚の釣果で終わった。午後12時半に競技が終了、午後1時過ぎには続々とクロが検量所に持ち込まれた。全体的に見ると、B級ポイントでの釣果が意外に多く、誰もが羨むA級ポイントが苦戦していた(上位8選手ドクロ、西のハナ、白子島、ミチクイ、汐吹、ワニのハナレなど)。「ダイワグレマスターズ2011東九州大会」で優勝したのは、「ドクロ」に上礁した由布市の日野志洋選手で、5枚で5176gを記録。

「1投目に竿1本先に本流と払い出しのぶつかり合う丁度良い潮目があり、そこへ仕掛けとマキエを投入。ウキが馴染んですぐにアタリを捉えて、45㎝級を釣り上げました。幸先のよい出足でしたが、2投目にはコッパグロ、キタマクラ、イズスミだらけに…。そこでマキエを足元に大量に先打ちして、仕掛けだけを沖の潮目に投入。足元から払い出されたマキエが、潮目の竿1本程度のタナで、ツケエと同調するイメージでクロを狙いました。それが上手くいって、25〜35㎝級を複数釣り、前半でなんとか5枚を揃えることができました。後半になっても、エサ盗りの姿が消えません。前半のパターンで何度もクロを狙いましたが、サイズアップを図れず。その内、クロの反応が全くなくなりました。午前11時を過ぎると、同礁選手が40 ㎝近いクロを釣り上げました。そこで、対戦相手の釣り方を観察すると、エサ盗りの真ん中にマキエと仕掛けをぶち込んでいたのです。それですぐに、同型を追加していました。よく観察すると、エサ盗りはマキエの粉に反応していたが、沖アミを拾っていません。そこで、私もエサ盗りの中にマキエと仕掛けをぶち込むと、この日最大の48㎝口太がヒットしました。それからは35〜40㎝級を3枚追加し、納竿しました。自分だけで竿出ししていたら、エサ盗りの中にマキエと仕掛けを放り込むことはできなかったと思います。クロとエサ盗りとの分離は常識ですが、その常識が当てはまらないことがあるのを勉強させられました。クロ釣りの奥深さと面白さを、再認識させられました」(優勝した日野志洋選手)。

米水津大会勝ち上がり選手のダイワグレマスターズ2011Bブロック大会(12月5日、宮崎県北浦で開催)での、健闘を祈ります!

取材協力=株式会社グローブライド

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