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釣り場 : 宮崎県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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第19回 ダイワマスターズBブロック北浦セミファイナル

2011年 12月 5日 14時頃

12月5日、若潮。第19回ダイワグレマスターズBブロックのセミファイナルが、宮崎県北浦を舞台に繰り広げられた。この大会は2つの渡船(喜福丸・幸神丸)の上位3名ずつが、来年5月に愛媛県日振島で行われる全国大会への切符を手にすることができる重要な大会。各ブロックを勝ち抜いてきた34名(途中棄権1名)+シード4名が参加。25㎝以上のクロ10枚の総重量で競われた。

選手たちを乗せた船が帰港したのは午後3時半を過ぎた頃。大会役員の指示に従ってライブウェルに活かしたクロをゼッケン順に検量していく。ほぼ全ての選手が検量を提出するという好釣に恵まれ、中には5000gを超えている人もチラホラ見られる。

全ての検量が終了し、大会結果を発表。見事優勝を果たしたのは、熊本県上天草市の鶴元祐介選手であった。鶴元選手は、前半戦に沖側の瀬に上礁。沖は多少波があって釣り難い状況であったが、何とか1 枚キープ。しかし対戦相手(=時吉選手)が7枚をキープしていたことから、少し諦めモードになっていた。

後半戦に入り地寄りに瀬替わり。ここでもいきなり時吉選手が8枚目を追加したことから、「これは敵わないから、勉強させてもらおう」と対戦相手を観察しながら竿出し。しかし、午後2時を回ってから鶴元選手にビッグチャンスが訪れた。潮の状況が一変し、上り潮が流れ始めたのである。ここで鶴元選手にもぽつぽつとクロのアタリが出始める。時吉選手の様子を見ていると、細ハリスでバラしているようなので、鶴元選手はハリスを1・5号から落とさないことを決める。これが功を奏し、残り1時間でなんと12枚追加。合計すると16枚の釣果となった。「普段は2号ハリスを使っているので、1・5号でも不安でした(笑)」と鶴元選手。後半残り1時間は、20m程先の潮目に投げると入れ食い。タナも2ヒロ以内と浅くて釣り易い状況になったとのこと。この時合いは沖でも地でも同様で、納竿間際が一番釣れたという声が多く、その時合いの中の釣果の差が勝負を決定したようであった。

また、総合2位には福岡の鶴原選手が入賞した。ここ最近の大会では上位入賞率がかなり高い鶴原選手。しかし、このグレマスターズでは毎年渡船3〜4位と全国への切符が手に入らず涙を飲んでいた。その悔しさを晴らすかのように、今大会では見事6932gと「喜福丸」では堂々の一位。釣りをしている時は、大会でも様々な手を凝らす鶴原選手であるが、この日もハリスにナイロンを使用するという策を講じた。使用したナイロンハリスはダイワ「スペクトロングレイト(タイプN)」。このナイロンハリスを使用する最大のメリットは、ツケエがゆっくり沈むということ。これにより浅ダナ付近のクロを確実に取り込み、前半・後半共にコンスタントにキープサイズを釣ることに成功。「今までずっとぎりぎり通らなかったので、本当に嬉しいです。他の人と違う釣りをしたのが良かったですね」と笑顔の一言。おめでとうございます。

今回の予選で勝ち抜けられた6名の皆さん、来年の5 月に行われる全国大会でもがんばって下さい。また、大会役員の皆さん、選手の皆さん、朝早くから遅くまでお疲れ様でした。

取材協力=グローブライド株式会社

筆者のタックル

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