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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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鶴見の口太腕試しに行こう!

2012年 3月 7日 12時頃

3月7日、大潮。後藤さんは鶴見大島の磯に上礁。強風が吹き荒れていたが底潮の流れが強いので、仕掛けが馴染めば潮筋を外れることはなかった。潮の流れに合わせ、穂先でアタリを取りながら仕掛けを深く入れ込む。しばらく流してから仕掛けを回収すると、きれいにツケエを盗られていた。「今時期のクロはアタリが出難いので、なんとかアタリを出さなければならない」と思った後藤さんは、時々誘いを入れながら仕掛けを流す。すると…、仕掛けが竿2本以上入った頃、穂先に僅かな変化が現れてアワセ、グーンと海底を這うようなずっしりとした重量感に手元を襲われたのであった! 竿をためて、穂先の向きを変えながら足元に誘導するが、海面まで後少し、という所からなかなか浮いて来ない。後藤さんは焦ることなく竿を絞り上げて、魚の力が弱まるのを待つ。魚の力がフッと抜けた瞬間に一気に浮き上がらせたのは、予想以上の大型口太!(50・5㎝)後藤さんは35㎝以上の大型だけをキープして、クーラー満タンで納竿。「時合いは早朝と、納竿前の2時間だけでした。クロのタナが深くて食い込みが渋く、まさに寒グロといった感じでした。浅ダナでもクロが釣れましたが、どれも小さかったです。大きい口太は、どれも深ダナでしたね」(後藤さん)。

さて、森さんは鶴見大島の「ビャクビ」に上礁。森さんの仕掛けは、懐かしの四連玉の固定仕掛け(タナは1ヒロ)。森さんは比重の軽いマキエをバンバン打ち込み、クロが浮き上がるのを待つ。するとマキエの帯の中で、クロが反転する姿がチラチラと見え始めた。森さんがツケエとマキエの同調に注意を払いながら仕掛けを打ち返すと、良型口太が連発して、最大で48㎝を頭に20枚以上の釣果を上げたのであった。「マキエでクロを浮かせて釣るのが、私の釣りのスタイルです。この釣り方は一年を通じて変わりません。今年は寒い時期であっても、特にクロが浮き上がりやすいですね。型もいいですし、存分に楽しめましたよ」(森さん)。昨年の3月も、鶴見でクロが釣れていたが、今年ほど型が大きくはなかったし、数もここまででていなかったはず。この状況について、「第三正幸丸」船長に話を聞いた。

「2月の低水温期に入ってからは日ムラ、場所ムラが激しくなりましたが、2月下旬に海水温が上昇すると、クロの食いがよくなりましたね。鶴見の磯では年々、クロの魚影が濃くなっているし、型が大きくなっていると感じています。クロが釣れれば釣り人がたくさん磯に上がってマキエを打つから、クロが磯場周りから離れないし、型も大きくなる。クロの型が大きいから、再び釣り人が磯に上がる…、という非常に良い感じでサイクルしていると感じています。クロの乗っ込みが始まって、美味しくなっています。鶴見で竿出しされてはいかがですか?」。
取材協力:第三正幸丸 TEL0972・33・0896

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