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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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デカバン続出

2012年 3月 20日 18時頃

3月20日、中潮。臼杵市の高橋鯛企さんは、デカバンの好釣な蒲江で竿出しした。まずはマキエ(マルキュー「チヌの道」2袋+「チヌダッシュ」1袋+沖アミの生2角+ムギ1㎏)を広範囲に打ち込み、マキエを効かせている間に、仕掛けの準備に取り掛かる。高橋さんはまず、釣研ウキ「征黒/00号」をチョイスする。

「マキエが底で効くまではチヌが浮く傾向にあるので、全遊動仕掛けで表層から海底まで探るようにしています」(高橋さん)。高橋さんはマキエを十分に効かせてから、仕掛けを投入する。釣研ウキ「征黒」の色鮮やかなスカーレットカラーが、沖へジワリと流れる。ウキが馴染んで一気に潮に潜りそうな所で軽く誘いを入れて、「征黒」を傾ける。竿を戻すと、ゆっくりと姿勢を戻すはずの「征黒」が、傾いたまま海中で静止していた。高橋さんが「チヌのアタリだ」と判断した瞬間、「征黒」が視界から一気に消えると同時にアワセ! 魚が竿に乗ると同時に、0・8号竿が根本から湾曲し、凄まじいパワーが手元に伝わると同時にラインブレイク。全く太刀打ちできない程のパワーと重量を持った魚であった。これを仕留めるのであれば、仕掛けを太くせねばならない。そこで高橋さんは仕掛けを一回り太くすることを決断し、下図仕掛け図を組んで再び海と向かい合うことにした。

仕切り直してからの第1投、5分程度仕掛けを流したがツケエは丸残り。前評判ではウミタナゴが多いとのことであったが、ツケエが残るのは大きな魚が回遊しているからであろうか…。期待を込めた第3投、ウキがシモって見えなくなると、穂先に神経を集中してアタリを探る。ラインの角度から推測すると、仕掛けは沖の筏のロープの辺りを流れている。「ここでアタリがあると、ロープに邪魔されてヤリトリが困難だ」と高橋さんが思っていると、それを狙っていたかのように、手元から道糸が弾け出る。高橋さんは魚の特性を利用して、あえてロープの方向へ鋭いアワセを入れる。「引っ張る方向とは逆の方向へ、魚は泳ぐ特性があります。ロープの方向へ行かせたくないから、あえてロープの方向にアワセを入れました」(高橋さん)。

高橋さんの目論見通り、魚はロープとは逆方向へ。高速でハンドルを巻き込み、1・25号の竿を溜め込むと、沖でヌワーッと、大きなチヌが浮かび上がる。無事にタモ入れすると、54㎝の大型であった。竿出しして1時間が経過すると、高橋さんは仕掛けを半遊動に変更。沖のカケアガリをタナ取りして、潮の干満に合わせてウキ止めを上下させる。すると、お昼過ぎにアタリを捉えて、50㎝ジャストの年無しをゲットする。「マキエが海底でよく効くと、チヌが浮き難くなるので、海底を確実に狙える半遊動仕掛けに分があると判断しました。50㎝オーバーを2枚も釣って、やはり春の蒲江は型が良いと再認識させられました。まだまだ、蒲江のデカバンシーズン真っ只中なので、夢の60狙いに挑みたいと思います!」(高橋さん)。

車の駐車、騒音に注意して、釣り場ではゴミを散らさず、マナーを守りましょう。

筆者のタックル

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