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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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9月は期待大、乙津のタチウオ

2013年 8月 23日 22時頃

8月23日、大潮。今年ほど、タチウオの動きが不明瞭な年はないかも…。今年、本誌がタチウオ情報を最初にキャッチしたのは5月で、大分市鶴崎泊地で指3〜4本級が連発していた。ここを手始めに初夏までには東は大在や日吉原、西は乙津に広がると推測していたが、各所で時々アタリはあるものの、釣り人達がこぞって釣行するほどの数は出ていない…。シーズン序盤のタチウオは数は出なくてもアタれば大きいものだが、今年は粘りに粘ってタチウオを釣り上げても、身の幅が指3本に届かない小型ばかり…。それでも、タチウオが海面を割った時のキラメキが忘れられず、様子見を兼ねて大分市乙津へと向かった。

午後10時半、乙津に到着。即座に仕掛けを組んで、釣りを開始する。満潮時刻に差し掛かったばかりのせいか潮の流れはなく、ハリスに装着したケミホタルはウキの真下に沈下する。5分ほど放っていた仕掛けを回収すると、ツケエのキビナゴが半分齧られていた。第一投目からの思わぬタチウオの反応に胸の鼓動が高鳴る。竿1本に設定していたタナを浅くし、2ヒロに設定する。何度も誘いを入れながら仕掛けを流したがそれらしい反応がない。仕掛けを打ち返している内に下げ潮が流れ始めて、仕掛けは右へ、右へと流れる。釣り座から10m程度下流に流れた所で仕掛けの回収を始めると、穂先にググッと感触が伝わる。即座にアワセを入れると、ギュンと元気な引きが手元に伝わる。なかなかのパワーに良型を確信、エイヤッと振り上げてみたものの、身の幅が指2本強のかわいいタチウオ…。今年の初タチウオだったので、釣り勘が鈍っていたのかもしれない。しかし、夏のタチウオは元気がいっぱいで引きが楽しいものだ。時合いを逃すまいと即座に仕掛けを打ち返すと、今度はウキを引き込むものの本食いはせずフッキングに至らず…。頭の近くまで齧られたキビナゴを付け替えていると、沖合の大きな貨物船がこちらにライトを照射しながら、徐々に近づき始めた。と同時に小型ワゴンが側に停車、中から港湾作業者と思しき人物が歩み寄り、貨物船の接岸を伝えてきた。港は作業者優先なのですぐに荷物を片付けて、作業の邪魔にならない50m下流に釣り座移動したのであった。

さて、釣り座の移動により「タチウオの群れから離れるのでは?」と思っていたが、それは杞憂に終わる。着岸する船の引き波とスクリュー音が収まると、再びタチウオらしきアタリが頻発する。ウキを沖に引っぱったり、海中に引き込んだりとアタリを見せるものの、タチウオの口が小さいのか腕が悪いのか、なかなかフッキングに至らない。頭を悩ませながら誘いを入れたり、ラインを張ったり弛めたりして、午前2時までになんとか3匹を釣り上げたのであった。さて、同行者は午前1時まで、アタリの数が極めて少なかった。その原因は、ケミホタルのカラーにあったことが推測される。私は終始「ブルーケイムラプラス」であったが、同行者は「イエロー」であった。しかしながら同行者も「ブルーケイムラプラス」に付け替えた途端にアタリが頻発、なんとか2匹を釣り上げて、ボーズを逃れることができた。

近年の大分市では、タチウオは9〜10月に本格化している。そろそろ、良型タチウオがまとまったアタリをみせるかもしれないですよ!

筆者のタックル

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