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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

Club :

Pride :

ソルトルアーを楽しもう

2013年 1月 26日 0時頃

9月26日、小潮9月も下旬に入り、ようやく秋を感じさせる瞬間が少しずつ感じられるようになってきた。しかし秋の訪れは同時に夏の終わりを意味する。今年の夏が例年を遥かに下回る釣果だったため、まだ夏の気候が残っている今のうちに最後のサマーゲームをやろうということで、今回は大分市から車で約2時間かけて佐伯市蒲江までやってきた。ターゲットは「マハタ」。言わずと知れた高級魚であるが、メディアや釣具店でも情報は乏しく、偶然釣れることはあっても狙って釣れることは滅多にない魚。これがショアから狙って釣れるのだから、テンションは最高潮に上がってしまうのは言うまでもない。釣行は日中の昼過ぎ〜夕まずめ前の気温が高い時間帯。朝晩に掛けて肌寒い気温を考慮した短時間勝負とする。とは言っても、お昼の気温は真夏日並みに上がるので水分補給や日焼け対策など熱中症対策は万全にしておこう。

さて、釣り場に到着したところで準備開始。今回マハタ釣りのポイントとなるのは、手前は水深2m 前後のシャロー帯で、その先は水深7.8 m級のカケアガリが数キロに渡るブレイクラインが存在する湾。ドン深なブレイクからマハタの根に潜ろうとする根魚特有の動きに主導権を握られないように、タックルは8.6ft のロングレングスロッドにリールは2500 番を使用。メインラインには愛用の「ラピノヴァXマルチゲーム/ 0.4 号(ラパラ)」にリーダーとして「ゼロアルファ/3号(釣研)」を結束する。ルアーは「チャター波動チヌ(オーシャンルーラー)」と「クレイジグ波動SWIM(オーシャンルーラー)」。チャターベイト特有の波動+千鳥アクショアンによるリアクションバイトを主体にし、「クレイジグ波動SWIM」のウォブンロールから生まれるナチュラルアクションで、チャターベイトで拾っていけなかった個体をピンスポットで狙っていく作戦だ。

まずはチャター波動チヌ7gを装着しフルキャストしフリーフォールで底を取っていく。マハタは、このフリーフォール中でもバイトしてくる事が多々あるので、着底まで何秒かかるのかカウントダウンしておく。着底したら根魚狙いのセオリーであるリフト& フォールで攻めていく。チャターベイトを使用する場合は、リフトはゆっくり上げるのではなく「シュッ」と鋭く上げる。こうする事によりチャター特有の千鳥アクションが発動し、リアクションバイトを誘発させるわけだ。しかし、この日はなかなか渋い状況だった。おそらく気温の寒暖の差が激しくなったため、多くの個体は沖へ移動してしまったようだ。このような場合は1箇所で粘らず、1投したら数メートル移動するスタイルでどんどんランガンしたほうがよい。

投げては移動を繰り返していると岬の先端に到着。潮通しもよく岬の先端で生まれる反転流でエサも溜まるので「ここならマハタはいるのでは?」。そんな期待を抱きブレイク付近でリフトした瞬間ガツンとバイト! 即アワセを入れ、根に潜られないように強引に巻くが、ハタは他の根魚の様に浮いたら諦めるようなことはせず、常に根に潜ろうとするパワーファイターなので、最後まで負けじと抵抗する。強めに設定していたドラグもジワジワと出されるが、そんなの関係なしに巻き続ける。このスリリングなヤリトリがハタゲームの面白さの1つだ。釣り上げたのは25㎝のマハタ。大きいものは1m前後まで成長するので、まだまだ小振りだがショアから気軽に狙える点を考えると申し分ない1匹だ。本来マハタの旬は春〜夏だが、気温が高い日中ならまだ十分狙えるターゲットなので、釣る魚に困っている人はこの機会に狙ってみてはいかがかな?

筆者のタックル

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