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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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第30回 大分市5号地でタチウオ

2013年 10月 21日 15時頃

10月21日、大潮。 「美味しい魚を波止から狙おう」というコンセプトのもと、編集部による実釣、不定期連載「美味魚波止釣り倶楽部」。今回は台風の合間釣行、近場の大分市5号地でタチウオ狙いに挑みました。午後11時、大分市5号地倉庫裏(ジョイフルの対岸)に到着。現地では平日だというのに、10人近い釣り人が竿出し中。しかし、翌日の仕事があるせいか、私の到着とほぼ同時に半分の釣り人が帰路に着いた。話を聞くと、ほとんどの釣り人がボーズらしい…。9月までは家島以西で釣れていたタチウオであるが10月に入ってからというものの、数が激減していると聞いていたが…。

さて、先客の様子を見ながら仕掛けの準備に取り掛かる。使用するウキはアタリの出やすい棒ウキ、釣研「LFサーベル」。仕掛けはワイヤーをキビナゴの中に通すから食い込みの良い、釣研「サーベルスナイパー」をそれぞれ使用する。午後11時半前、竿出し。ウキは投入点から動かず、ハリスに装着したルミカのケミホタル「ケイムラブルー」はウキの真下へ。大分港の満潮時間は午後9時過ぎだから、もう下げ潮が動いても良い頃なのだが、しばらくアタリはなさそう…。そうそう、今朝のニュースではオリオン座流星群のピークが今晩だとか。ふっと夜空を見上げると、雲の切れ間から満月が輝き、オリオン座は三連星が見えるだけで、ベテルギウスやリゲルは雲に隠れていた。月明かりと雲で流星観察はお預け、ぼんやりとウキを眺めながら時合いを待つ。

午前0時を回って日が替わると、ようやく下げ潮が流れ始めたようで、ウキはゆっくりと右へ。すると…、スウッとウキが海中に吸い込まれて静止する。恐らくタチウオが、居食いしているのであろう。ラインを打ち返して軽く誘いを入れると、ウキは沖へ水平移動する。そのスピードに合わせて、オープンベールのリールからバラバラと道糸が引き出される。アワセを入れたくなるが、ここではまだそれはできない。なぜならタチウオはまだ、ツケエを噛んでいるだけで本食いをしていないはずだから。タチウオが沖に向かって泳ぐスピードが減速、それに合わせてウキが海中へゆっくりと引き込まれる。そろそろ本食いしそうだ。指でスプールを抑えて糸の出を止めると、穂先にゆっくりとタチウオの重みが伝わり、それが手元に乗った瞬間にアワセ! なかなかの重量感、それでいて真夏のタチウオのように暴れ回る感触に手と心が痺れる。ギラギラと乱反射しながら海面を割ったのは、指3本半の良型タチウオであった。「今日はタチウオの型が良い」と思ったのも束の間、その後はアタリがあってもなかなかフッキングをしなくなった。そこで、使用していた仕掛け釣研「1091サーベルスナイパー」のサイズをMからSにダウン。すると、タチウオが連続してフッキングしたが、サイズは指2本半クラスであった。その後も居食いしての食い逃げがあり、やっと1本を追加したのみ。時合いは短く午前1時までで、その後2時間ほど粘ってみたものの、タチウオのアタリはなかった。

度々続く台風の影響で、海水温の下がる暇はなさそう。台風の襲来が終わると同時に海水温が一気に下がって、冬の海になってしまいそうな雰囲気。もう少し秋の釣り、特にタチウオ釣りを楽しみたいですね。

筆者のタックル

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