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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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中津港で粘りのカレイ釣り

2015年 2月 24日 14時頃

2月も中旬となり、時折暖かい日差しが差し込むようになりましたが、読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか? 麦わらのブフィは交替制勤務で疲れた老体(一応、50代ですが…)に鞭打って、先週末より連日夜釣りに出かけました。本当は週末のみ早朝から日中にかけての釣行をと考えていたのですが、ハリネズミ(我が家のペット)の赤ん坊が誕生し、計12匹となったことから大型の新居造りを優先させてしまい、釣行を断念したのです。

その分は必ず取り返すつもりで、日曜の夜から早速中津港へと釣行に向かいました。狙いは前回同様にホゴです…のつもりだったのですが、実は週末につり太郎読者の後輩からの「投げなきゃダメっしょ、安全パイっすか? らしくないっすよ」と励まされているのか、馬鹿にしているのか、今風の微妙な言葉に「俺は投げ師やで、ヘチ釣りはほんのリハビリの真似や。ま〜見とけ」とつい投げ釣り宣言をしてしまったのです。心の中では(しまった、釣れんかもしれん。なんかカッコ悪い)と反省しながらも、少しだけ闘士に火がついた感じなのでした。

そこで今回は、この時期に投げで釣れる魚として、カレイ・アナゴ・アイナメを狙うことにしたのです。中津港に到着後、過去にアナゴやアイナメの実績がある西側の内海で釣行を開始しました。仕掛けは普段の投げ釣りと特に変わらず、ハリはケン付流線の12号2本バリに青ケブの房掛け。チョイ手前と50m程先、更に100m程の遠投で3本のタックルを使用しました。時折、竿先に微かにアタリのような感触があるものの、何も釣れないまま時間だけが経過し、週始めからの午前6時半出社の事を考えて、泣く泣く釣り場を後にしたのです。

そして翌月曜も退社後に中津港へと向かったのですが、前日同様ボウズでした。帰宅後、何が悪いのかと長時間ネット検索していたところ、釣り場のポイント選択だけでなく面白い情報を入手したのです。それは…、①カレイは夜釣りが適していること。②カレイは集魚灯のルミカオレンジで釣果に期待が持てること。③東北の一部では投げ釣りでオモリと兼用し集魚剤を投げ込んでいること。…でした。正直言って本当かな〜という気持ちはありましたが、一度カレイの夜釣りを試してみようと思ったのです。そして火曜退社後に釣具屋に向かい、「ルミコオレンジ」を購入しました。また集魚剤ですが、ネット上では「何でも釣れる生ミック」なるものが良いとの情報でしたので、これを1袋購入しました。更に青ケブも追加購入し、近くの100均ショップで台所用の極小のゴミネットを購入して中津港へと向かいました。しかし今回はネット上の情報を頼りに少し場所を変え、港の東側河口近くの潮通しの良い場所を選択しました。仕掛けは前回同様にケン付流線の12号2本バリに青ケブの房掛けで、ルミカオレンジはハリとハリの中間にセットしました。更にゴミネットに生ミックを5〜6個入れて軽く粉砕し、ネットの口を閉じて20号まで号数を落としたテンビンにタコ紐で結び付けました。そして同様のタックルをもう1本用意し、30m程の近投と70m程遠投をし、置き竿にして魚の反応を待つことにしました。潮は上げの8分程度でしばらくすれば満潮でした。

私は寒さに耐えられるよう車内越しで竿先を見ていたのですが、連日の寝不足もあってついウトウトと眠ってしまい満潮の潮止まり位にふと目覚めたのです。辺りはすでに真っ暗になっており、今夜もダメかもと思いながら車から降りて何気なく竿を取りリールを巻いたのです。すると、うん? ゴミでも引っ掛けたのかなという妙な重みを感じました。特に生命反応があるわけでもなく、漫然とリールを巻いていたところ海面直前になって魚が掛かっていることに気付いたのです。「あっ、カレイだ!30㎝位ある!」と久々の喜びを感じました。釣り上げた直後、県北ではポピュラーなイシガレイであることが分かり、メジャーで計測しようと思いましたが、車内にメジャーが見当たらず、投げリールと並べて写真を撮影したのです。続いて残りの竿を手にしたところ、竿先にコンコンと明らかな生命反応を感じました。やったと思いながらもリールを巻き続けたところ、途中でふっと竿先が軽くなりあろうことか獲物をバラしてしまったのです。何で? 何も付いていないハリ先を見ながら、嬉しさのあまり自分がアワセを入れないままリールを巻いていたことに気付き反省した次第です。

しかしながら1枚でも釣果があり、ルミカ様と生ミック様に心からお礼申し上げました(単なる運かもしれませんが…)。ところでせっかく釣れたカレイなのですが、帰宅後に妻に「美味しく料理して娘に食べさせてくれ。ついでに写真も頼む」とお願いしていたところ、翌日の夕食には完全な素揚げ状態になって食卓に出されたのです。さすがに「もうちょっと綺麗な料理にして欲しかったんだけど…」と私が言うと、妻からは「娘が素揚げにしてって言ったの。これが一番美味しいの。貴方は食べないでしょ。あれやこれや言わずにもっと釣ってきなさい」との言葉で片付けられてしまいました。本来ならここで「よっしゃ!」と言いたいところなのですが、連日の労働と釣行による体力の落ち込み、更に週末の土曜出勤等を考えると今回の釣行はここで終了し、次回にチャンスを繋げることにしたのです。読者の皆様、奥様大事にしてますか? お互い連れ添いには感謝しながら楽しく釣行を続けましょう。

HN/麦わらのブフィ・記

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