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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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渚チョイ投げキス

2015年 5月 31日 12時頃

5月31日、大潮。梅雨入りを間近に控え、ジメジメとした日が多くなってきました。気温は随分と高くなり、海の中の魚たちも活発になってきているハズ。県南へクロでも狙いに…と思っていたら、「毎週、毎週、釣りばかりに行かんで、たまには家族サービスせんかい(怒)」と、嫁から文句を言われ、仕方なく家族で出かけることに…。今週は釣りを諦めるしかないのか?町で買い物を済ませ、時間は昼の3時。夕食を食べて帰宅する予定だったので、まだ時間があります。「暑いので、浜辺で子どもを遊ばせない?」。ヨメにそれとな〜く提案してみると、OKのお返事が出ました!子どもが遊んでいる間に釣りしちゃおう作戦開始( 笑)。実は出かける前からこれを狙って、最低限の釣り道具を車に積んでいたのです。とは言え、いつものフカセ釣りのようにどっぷり釣るわけにもいかず、嫁の目を盗んで積んで来たのは、シーバスロッド1本のみ。今回はこいつを使って、ビーチからのチョイ投げ釣りに挑戦します。

狙いは夏の風物詩、キス! 梅雨はまだ本格シーズンとまではいきませんが、水温的には十分狙える時期ですし、真夏よりも大型が釣れやすい季節です。ツケエを買うために立ち寄った釣具屋の情報によると、佐賀関の北側の海岸では、ぼちぼちキスの釣果が上がっているとのこと。この情報を鵜呑みにして釣れているというビーチを目指しましたが、既に10人近い釣り人が微妙な間隔で竿を並べていました。ここで子どもを遊ばせるのは迷惑だろうと思い、佐賀関の南側まで移動。適当なビーチに入ります。子どもはきれいな砂浜に大喜び! 裸足でなって貝殻を拾ったり、波から逃げたりと走り回ります。遊ぶ子どもを見て「来て良かったなあ」と思う反面、全然釣り人がいないのが気になるところ…。釣れていないのかも?

はしゃく子どもを嫁に任せ、16時30分よりチョイ投げ釣りスタート!仕掛けは9ftのシーバスロッドに、PEライン0・8号を使用。オモリは軽めの8号ジェットテンビンを付け、1本バリで狙います。キス釣りの際、一般的には2本バリや3本バリを使用するのでしょうが、僕は1本バリを使用します。ハリスも1ヒロとやや長めにとります。特に狙いは無いのですが、フカセ釣り師の習性なのか、何となくこちらの方が釣れそうな気がするのです(ちなみに効果を実感したことはありません…)。ツケエはやっぱり青ケブ。ゴカイの方が食いは良いかもしれませんが、青ケブはハリの刺しやすさなど色んな面で使い勝手が良く、僕はこちらばかり使っています。もちろん値段が安いことも魅力です。

この日は19時前に満潮を迎えるため、なかなか良い時間帯で釣りができます。40mほど沖に仕掛けを投げ込み、キスのポイントを探って、ゆっくりゆっくりとサビいていきます。夕まずめの爆釣に期待! しかしその思いとは裏腹にキスどころかアタリ自体がありません。たまに釣れるのがメゴチとベラとフグなど…。前日の雨が影響しているのか、海水は思っていたよりも冷たく濁り気味です。「キスは足で釣れ」と言われるように、キスが釣れない時はすぐに見限りを付けて、釣り場を移動することが釣果を伸ばす秘訣なのですが、この日の本来の目的はあくまで子どもを遊ばせること。移動など嫁が許してくれるハズもなく、ビーチをあっちに行ったりこっちに行ったり、ポイントを微妙に変えながら動き回ります。その甲斐があってか、なんとか20㎝オーバーのキスとキュウセンを1匹ずつゲットしましたが、その後は鳴かず飛ばず…。

午後5時30分、嫁から「そろそろ帰るぞ」指令が出たため、泣く泣く最後の1投。せっかくなので余った青ケブを豪華に房掛けします。50mほど遠投し、半ば諦めながら適当にサビいてくると、40mくらい沖で仕掛けが重たくなりました。ブルブルも無いし全然引かないので「海藻を引っかけてしまった」と終了を覚悟した時、急にすごい力で引っ張られ始めました! 慌ててドラグを緩めると「ジージー」とラインが出て行きます。小物仕様の今回の仕掛けでは強引なヤリトリはできず、必死に耐えます。リールにあまり糸を巻いていなかったので、もう少しでラインが全て出し切られるところでしたが、沖へ逃げようとする魚を何とか止め、えっちらおっちら少しずつ寄せていきます。上がって来たのは50㎝を優に超えるごっついマゴチ! ルアー釣りをしない僕にとって、マゴチを釣るのはかなり久しぶりです。思わぬ大物に子どもも嫁も大興奮!

今回キスは不釣でしたが最後のマゴチのおかげもあり、満足のいく釣行となりました。この記事はかなり前のことになりますので、本紙発売の頃はキスもマゴチも完全にシーズンインしていると思います。どちらもビーチから気軽に狙え、食べても美味しいので皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか?

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