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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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夏の夜釣り アジ

2016年 7月 9日 14時頃

7月9日、中潮。読者の皆さんこんにちは。梅雨時期は安定しない天気により釣行が限られたり、更には楽しみにしていた計画等が崩れたりと、ストレスを感じた方々が多く居たのではないでしょうか? 私も釣り大会などの延期や釣行計画が崩れ、体が釣りに行きたいと訴えてムズムズする状態になりました。

そんな釣行日当日は、日中の暑さを避けるようにして、地元の臼杵フェリー乗り場での半夜釣りに出掛けてきました。現地に到着すると常連の方々はサビキ仕掛けでアジを狙っています。様子を伺ってみると、20㎝程のアジがポツリポツリといったペースで釣れている状況です。そんな釣り人たちを横目にマキエの作成に掛かります。

今回用意したマキエは、ジャンボ1角にマルキユー「グレパワーV9徳用」を1袋、パン粉1㎏程を配合します。混ぜる具合ですが、夜間でのアジ狙いはジャンボの発光効果を大切にしたいので、必ず現地で混ぜ合わせること。更にムラなく丁寧に混ぜてしまうと発光効果が低下してしまうので、配合する粉だけはムラなく混ぜて、配合した粉とジャンボは多少のムラが残る程度に仕上げ、20mは飛ばせる状態を心がけて調整をしています。使用したツケエはマルキユー「くわせオキアミスーパーハード/M」です。仕掛けは左下図のように作成します。

マキエと仕掛けが完成し、海の状態を伺ってみると、前日大量に降った雨が川から流れ込んでいたため、目視できるほど海面はマッディウォーターの水潮状態…。この様な状況では、アジが浅ダナで釣れ続いた経験が少ないので、今回は海底から中層を探ってみる事にしました。しっかりと半遊動仕掛けでタナを取り、ウキ止め糸をプラス30㎝の位置に固定します。これで状況を探ってみると、海面に写るケミホタルと海面に浮かぶケミホタルが1つの光になった瞬間、釣研「TーACE」が消えていきます。すかさずアワセを入れると、すぐに分かったアジの引き! 柔らかい口が切れないよう、丁寧にヤリトリして浮いて来たのは、待望の20㎝越えの黄金アジです。サイズの割に肥えていて、臼杵湾の栄養豊富な海の状態も伺えます。

アジは手返し良く打ち返した方が数釣りができるので、次なる獲物を求めてすぐに仕掛けを投入します。しかし、今度はウキの頭を押さえる程度のアタリで、仕掛けを回収してみると頭だけを盗られています。このままではツケエだけかじられるだけなので、仕掛けに変化をと思い色々な選択肢がある中で、ガン玉をハリ上50㎝の位置に固定することをチョイスします。これで仕掛け全体に張りを持たせて、微妙なアタリをも捉えられるようになるはずです。するとウキがモゾモゾと消し込みます。この状況を指先で感じながら、聞きアワセでハリ掛かりしたのは、なんとシロギスでした。海底の潮はあまり流れておらず、仕掛けが海底に添って流れていたのでしょう。これで仕掛けの状況もおおよそ推測できたので、辺りが暗くなってきた事も考慮して、海底から1m程上げたタナを探ってみる事にします。すると一発でウキが消し込むアタリです! このタナ変更が功を奏し、短時間でしたが、入れ食いになります。

決めていた目標の2ケタをすぐにクリアして満足していましたが、時間の経過と共にフグなどのエサ盗りが中層付近に現れ、アジの釣れるペースが悪くなります。エサ盗りの居る中層付近を早めに突破し、少しでも型の良いアジの居る層へツケエを届ける事を考え、用意したのは釣研「エースSP/5B」です。同様にガン玉のサイズをウキの浮力に合わせます。この変化も上手くいき、更に黄金アジを追加する事に成功しました。

クロ釣りやチヌ釣りではエサ盗りの代表格として扱われる厄介者アジですが、ターゲットにすると意外にも釣るのが難しく、フカセで釣ると本当に面白いですね。皆さんも私が使用した製品を参考にして、アジ釣りを楽しんでみてはいかがでしょう。

MFG九州/釣研FG東九州支部/GFG大分/平松 義洋・記

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