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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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夏オナガに挑戦

2020年 7月 3日 0時頃

【オナガは増えている?】皆さんこんにちは、この原稿を認めている時は梅雨真っ最中ですが、7月20日前後には長雨の梅雨も終わり、暑い夏を迎えます。そしてオナガが頻繁に食ってくるのもこの頃で、一部の猛者たちは暑さ対策を練ってオナガにアタックし始めます。大分の暑さのピークは、例年7月下旬から8月上旬、そして豊後水道での海水温のピークは8月中旬から下旬にかけてでしょう。オナガが良く釣れるのは、私的にはお盆まで。水温がピークを迎え、徐々に下がり始める8月下旬から10月頃上旬頃までは、オナガの活性も続くのですが、それ以上にイズスミの活性が高く、これをかなり釣らないとオナガの顔を拝むのが難しくなるのです。だからオナガはお盆までが狙い目となる訳です。

オナガ狙いの場所としては、鶴見は大バエ・小バエ、そして鶴御崎の半島周り。米水津は沖黒周辺、横島の当番瀬とキナル、半島のサズリ。蒲江は三つ子周辺と深島が主な釣り場となるでしょう。夢のロクマルは、以前に鶴見や米水津でも出ていますが、現在も計画的に狙って達成できそうな場所は、深島のツバクロ、中ノハエ、ウスバエの3礁が、最も確率が高いのではないかと判断しています。

【昼オナガは・・】昼でのオナガ釣りは、クロ狙いのタックルより1ランクはアップして臨むのが望ましい。クロ釣りの仕掛けから変更するのであれば、ハリスの先端30cmくらいは号数を1〜2段ほど太くする。オナガ専用バリ、がまかつ「あわせちぁダメジナ」の6〜7号に変更する。これだけでも50cmまでのオナガなら勝負することが出来ます。最初からオナガを狙うのであれば、竿・道糸・ハリスなどをクロ仕掛けより太くして狙うと良いでしょう。

時々見かけるのですが、ツバクロやウスバエでハリス1・5号を使っている方がいます。私は道糸やハリスを1・5号にするのは、トーナメント仕様の仕掛けだと判断しているので、失礼とは思いますが、深島の大物場所でトーナメント仕様などは、釣り場やオナガを舐めているようにしか見えません。50cm以下のクロの数釣りならありですが、オナガ場所ではオナガ仕様の仕掛けで臨んで欲しいと思っています。1・5号ハリス、今でも私は深島では普通に使いません。

オナガ狙いのマキエは、クロ釣りよりも沖アミの原型を残した方が良い。仕掛け1投でのマキエの量は、クロより多めでチヌより少なめの量。仕掛けは極力「ガン玉」を打たない。基本的に浅く釣る。新しい潮が入ってきて潮目が近づくときはチャンス。当て潮の瀬際も良い。本流筋を流すのも良い。ツケエにボイルやサシアミも有効。大まかにはこんな感じです。

【オナガの夜釣り】以前の私は、深島の夜釣りでオナガを狙っていました。当時の仕掛けは2号竿、道糸4号、ハリス3〜3・5号、10号のハリを使っていましたが、残念ながら50cmアップには届いていません。実績のあるポイントは、灯台下・横バエ・ゴクラク・高バエ・ショウタウド・ショウタウドの奥・イタズラバエ・キジバエ・ナガバシリなどです。その中でオナガらしき大アタリをバラしたのはゴクラクで、歯がゆい思いをしています。当時からツバクロやウスバエは人気があって、前日から上礁しないと場所の確保が難しく、ここは敬遠していました。

約30年後の現在は、オナガの数が格段に増えているようです。おそらく当時の海水温から、0・3〜0・5℃くらい上昇しているのでは? と推測します。30年前の深島にはアオブダイは居ましたが、ヒブダイはほとんど居ませんでした。それが現在ではアオブダイは鶴見でも釣れるようになっています。深島はヒブダイが多くなっています。要するに南方系の魚たちが増え、オナガも増えていると判断しています。

この様なことから、60cm前後のオナガを狙える条件も増えており、それを獲るには夜釣りが本命になると判断します。季節的に暑いから昼釣りは体に堪えます。仕掛けが相対的に細いので、バラシの確率も高いです。よって、これらのリスクを減らしてロクマルオナガにチャレンジするには、夜釣りだと考えているのです。

今年の夏から秋は、離島仕様の仕掛けで深島の大型オナガを狙ってみたいと思っています。4号竿、道糸は釣研のPEライン2号、ハリスは7号、ハリは伊勢アマ12号、ウキは釣研「スーパーエキスパートU E /0c」、ガン玉適時、ケミホタルミニをからまん棒の代わりに取り付けた磯際狙いの仕掛けです。この仕掛けで2ヒロから竿1本半くらいのタナまでを探って行こうと思っています。ツケエは大粒のボイル2匹掛け、芝エビの特大ムキ身など。この仕掛けで6〜7㎏級のカンダイでも糸を出さずに取り込んでいるので、大丈夫でしょう。

深島釣行の際はいつもこの仕掛けを持ち込んでおり、前回の夜間ではシラハエのチョンに瀬上がり、オナガの場所ではないものの使ってみました。PEラインは比重もあり、なおかつある程度のコシもあるのでトラブルは一度もありませんでした。8号のナイロンラインの扱い難さに比べると本当に楽でした。2時間半ほどでの釣果は、キロ級のクロが2枚、ホウライヒメジが2匹、イサキが1匹、アカハタが1匹とエサ盗りのマツカサが2匹でした。大分の海でロクマルオナガを仕留めてみたいですね。

T・CLUB/池永 祐二・記

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