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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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キザクラ新製品ZENSOHULTIMA(アルティマ)ZENSOHFORTIS(フォルティス)

2020年 1月 1日 0時頃

11月15日、大潮。今回は個人的にはクリーンヒットのウキがキザクラ社から登場したので、ご紹介させてください。「ZENSOUHULTIMA(アルティマ)」と「ZENSOUHFORTIS(フォルティス)」です。フォルムは昔懐かしい逆三角形、自重も私好みの重ためのウキです。今回は、このウキを使用した感想なども含め、米水津釣行をレポートいたします。

この日は、午前6時出港の「千代丸」さんにお世話になりました。ところが、ウネリの影響で上がれる磯がない(泣)。とりあえず、サザエに上礁しましたが、ウネリで釣りにならない状況。ただ時間だけが過ぎ、ちょっと投げては避難を繰り返します。

どうしようもないので、10時頃に瀬替わりをお願いし、船長と上がれる磯を探す旅へ…。潮が引いてきたためどうにか「押し出・ツナトリ」に上がることができました。下げ潮から干潮までの2時間ほどが実釣時間。急いでタックルを組み直します。

今回の「アルティマ」および「フォルティス」ですが、自重をもたせた設計により、遠投性はもちろん、風の影響も受けにくくなりました。「Vダッシュ」と比べたら別次元の使いやすさです(キザクラさんごめんなさい)。また、ラインを通すパイプがテーパー(2・4〜2・1Φ)となり、中ハリスを使用する私好みになりました。そして最大の特徴はフィン。ボディ側面の左右にちょっとした凸凹(?)が付きました。このちょっとしたことが大きな仕事をしてくれるようになりました。

上膨れのウキは、よく海中で左右に揺れるような動きをします。この揺れが仕掛けの入りを悪くしたり、アタリなのでは?と疑ってしまうこともあります。でもアタリではなく、形状からくるデメリットなのです。でも上膨れのウキは視認性は抜群なんですよね…。そのデメリットをこのフィンが解消してくれるのです。そう、あたかも海中という空を飛ぶための翼のよう。なんだか詩的な表現になってしまいましたが、フィンがウキを海中姿勢を見事に安定してくれ、素直に仕掛けを送り込んでくれます。また、海流をうまく捉えてくれるので、ちょっとした流れの変化も見逃しません。しかも視認性も抜群!「水平ウキはちょっと…」という方にぜひ使って欲しいウキに仕上がっています。

また、フィンがあることでロッドのティップからハリまでが直線になりやすく、アタリも今まで以上にダイレクト味わえます。円錐ウキならモゾモゾとした微アタリになる場面でも、水平ウキなら「バチバチ!」とラインを弾くような明確なアタリになることも多々ありますよ。ところで、瀬替わり直後は、水平ウキが不得手とする当て潮。米水津の磯は南向きの磯が多いため、上げ潮になると当て潮になる場面が多いように感じます。そこで、本邦初公開。私が水平ウキを使用しながら当て潮を攻略する方法をご紹介いたします!

通常2ヒロほど取っている中ハリスを1ヒロと短くし、その中ハリスに綿系のウキ止めを2つ取り付けます。こうすることで、決め打ちしたタナ以上は仕掛けが入らなくなります。特に今回の「アルティマ」および「フォルティス」はパイプがテーパー状なので、ウキの中でウキ止めが効いてくれます。これを利用して、仕掛けが抜けてしまうことを防ぎ、35cm級のクロをゲットすることができました。

その後、沖に強い潮が流れ始め、足元から引かれ潮が流れ始めると、水平ウキのメリットが活きてきます。その引かれ潮に乗せて流すと、43cmの口太を皮切りに、中型グロをぼつぼつ釣ることに成功!14時の潮止まりには、40cm級のオナガも追加することができ、悪天候ながらもクロの引きを楽しむことができました。

遠投性、視認性がアップしていることはもちろん、フィンとテーパーにより今まで以上に使いやすい水平ウキになった「アルティマ」と「フォルティス」。次はアナタにテストして頂く番です。ぜひ「アルティマ」および「フォルティス」を使って、クロ釣りを楽しんでください。

クラブキザクラ大分・リーダー/真ぐれ会大分支部・支部長/吉田敏光・記

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