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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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Pride :

涼しく遊ぶケンサキイカ

2010年 1月 30日 13時頃

7月30日、中潮。午後9時、佐賀関の黒ケ浜に到着。浜には蛇紋岩と呼ばれる黒い石が敷き詰められて独自の風景が広がる。黒ケ浜は「日本の渚百選」の一つで、夏場の日中は海水浴客、夜になるとケンサキイカ狙いの釣り人で賑わう。この日も既に5組の釣り人が竿出ししていた。仕掛けの準備をしながら周囲に目を移すと、下りの中潮2日目ということもあり、煌煌と輝く月が水面を照らすのがよく見える。普段の今時期であればケンサキイカを狙う漁師達の漁火が、沖の各所に広がっているのだが、月夜のせいだろう、その数は極わずかであった。

仕掛けの準備が整い、いよいよ竿出し。ツケエには、スーパーで購入したイワシを使用。沖を目がけて遠投、潮はゆっくりと右流れであった。30分ほどしてから、潮の流れが止まったのだろう、ウキが1箇所で停止。しかし、よくよく見つめると、極めてゆっくりと手前に寄っている様な…。隣りの釣り人のウキに視線を移すと、相変わらず右に流れている。これは…、そうに違いない! ビシッと鋭いアワセを入れると、手元にツケエ以上の手応えを感じる! じっくりとリールを巻いて波打ち際に寄せたケンサキイカは、今時期にしてはナイスサイズの胴長25㎝級であった!その後もそれらしいアタリや噛み後があったが、ハリ掛かりせず。午前0時までの竿出しで、釣果は1パイのみ。早い時間から竿出ししていた釣り人も、同様な釣果であった。今シーズンのケンサキイカは全体的に遅れ気味、型と数の期待を持てるのは8月に入ってからだろう。ここで、これからケンサキイカ狙いを考えている釣り人に、4点アドバイスする。ベテランの方は、復習を込めて読み進んで欲しい。

潮通し水深あり佐賀関以南で潮通しがよく、水深のある場所。ただし、水深がなくても浜からの実績がある。
佐賀関/黒ケ浜、小黒漁港
津久見/間元漁港、高浜漁港、落ノ浦港
佐伯/蒲戸港、福泊港、上記周辺の浜
鶴見/梶寄港、下梶寄港
米水津/田鶴音港
蒲江/尾浦港、元猿港

広範囲を探る

遠投が基本。ケンサキイカはモイカほどの大きなアタリはなく、馬力もそれほどないので、細い道糸を使用して遠投を心掛けたい。1・5号のナイロンでよいが、不安な方は1・75号クラスをオススメする。

タナ&アタリ

ケンサキイカのタナは海面近くである場合が多く、それより深い場合は数が出ない傾向がある。タナ設定は、1ヒロが基本。浅ダナゆえ、ウキを消し込む様なアタリがほぼないので、ウキの動きに注意を払いたい。ウキの動きが潮の流れと逆方向だったり、潮が流れているのに静止している時は、ケンサキイカがツケエに触っていると判断した方がよい。

誘いはこまめに

ケンサキイカは、動くエサに反応しやすいので置き竿をせず、常に誘い(こまめにシャクる)を入れ続けたい。8月の夜釣りの主役、ケンサキイカ狙いを楽しみましょう!

筆者のタックル

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