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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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Pride :

楠屋で入門編最後の釣行!

2009年 10月 1日 6時頃

9月15日、若潮。
早いもので、自分が編集部に入ってから3ヶ月が経ちました。釣行数も10回を超えて、全く釣りをした事のないド素人の自分も何とか釣り姿が様になってきたこの頃。いよいよ新しい企画をスタートするべく、今回を「新人君が行く」の最終回にしようと決心しました。そこで、前回全遊動による深いタナでの釣り方を教えて頂いた幸さんにお願いして、津久見の楠屋港での釣行を依頼。「他の人と行くのが決まっているから、一緒においでよ」と暖かく応えてくれました。

当日午前5時。楠屋港に着くと、他の釣り人を含め10名が「龍栄丸」の船長を待っていた。5時過ぎに連結された小舟で沖に出る。自分たちは、幸さんと吉田さんの3名で一つの小舟に乗り、船長が沖にあるロープに小舟を結びつける。
それでは最終回の釣り開始! まずはマキエを作り、次に仕掛け。横を見ると、準備している間に幸さんも吉田さんも既に投入…(汗)。今回の仕掛けは、前回の一尺屋のイカダ釣りと同様の長ハリスによる全遊動仕掛け(図参照)。幸さんは道糸1・85号とハリス1・75号の細仕掛け。
2人に15分遅れて第1投(イケス方面)。すると横で吉田さんがヒットしているではないか! ここ楠屋は水深40mを超える深さ。リールを巻いて、魚が浮いて来るまでに時間が掛かる。吉田さんが慣れた手つきで海面に浮かべたのは、30cm 級のアジだ! いきなりの良型ゲットに期待も高まる。すると今度は期待通りに幸さんもアジがヒット! 自分も2投目にアジ! 更に吉田さん2匹目。自分も 3投目にまたまた良型アジと、初っ端からエンジン全開! アジの時合いが終わり、今度は陸に向かって仕掛けを投入する。さぁ、今度はマダイだ!

一番初めにマダイを釣ったのは、またもや吉田さん。続けて先ほどと同じ順番で幸さんにマダイ。しかし、先ほどと違って自分にはアタリが来ない…。その間に2 人にはマダイがぼつぼつと釣れていく。「この釣り方は素人、玄人関係なしに釣れるから大丈夫だよ」と幸さん。内心焦っていたが、じっと堪えてアタリを待つ。潮の流れは引き潮だから(満潮は午前4時頃)今がチャンスなのに…。
じっくり待つこと1時間。ようやく自分にもマダイらしきアタリが来た!コツコツと竿先にアタる感覚は、前に一尺屋で味わったそれと同じ。海面に上げると、予想通りマダイだった!この時期、楠屋でマダイは絶対に釣りたいと思っていた(最終回だし)ので、内心かなりホッとしました(笑)。すると焦りの気分が取れたからなのか、連続でマダイがヒットしていく。35cmを2枚と型もまずまず。ここで横に居た吉田さんの竿が今までにない曲がり! これはデカイと瞬時に判断。長いヤリトリで吉田さんが釣ったマダイは、この日最大の63cm とビッグサイズ! 幸さんも思わず「いいなぁ」と声をもらす(笑)。
しかし11時を超えた頃から3人ともピタっとアタリが止まる…。「ここは満ちの潮になると、アタリが止まるんだよねぇ」と幸さん。朝だけの時合いだったアジもあれ以降全く反応が無く、沈黙の時間が続く。周りを見回すと他の釣り人にも反応が無さそうだ。隣りのダゴチン釣りに、底の方でヘダイが釣れているようで、フカセ組の自分たち3人には厳しい。それでも幸さんが、かなり深くまで糸を送り込んだ時に、ヘダイをヒット。しかし、マダイのアタリは遠い…。
さすがに朝早かったことと、ずっと舟に揺られていたことで、ついウトウトしていた自分の道糸がジーと出て行ったのは、午後2時を回った頃だっただろうか。「すごいびっくりしてたやろ?」と吉田さんに突っ込みを入れられる程、慌ててアワセを入れて浮かんで来たのは、今まで自分が釣った全ての魚種で自己最高の型となる43cmのマダイ! 幸さんが言った通り素人にも来ました(笑)。

今回の釣行で、幸さんと吉田さんが共通で感じた事に、ツケエの種類がありました。生とボイルを使用していた2人ですが、どうも生の沖アミの方が食いが良かったとのこと。一概に結論は出せませんが、ボイルで食いが悪い時には、生のツケエで挑戦してみてはいかがでしょう? 食いが良くなることがあるかも知れませんよ。
さて、その後3人ともヘダイやチヌ、マダイがぼつぼつ釣れて午後4時半に納竿。楠屋港に戻って来ました。「40cmオーバーを釣ったから、最終回にはふさわしかったな」と幸さん。2回連続での釣行に付き合ってくれて、本当にありがとうございました。これで気持ち良く新企画に移れます(笑)。読者の皆さん、まだまだ「釣り素人」を卒業できたわけではありませんが、次回からの企画にもどうぞお付き合い下さい。

筆者のタックル

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