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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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ティップランエギング

2011年 1月 1日 0時頃

11月30日、中潮。ティップラン・エギングとは、繊細なティップ(穂先)を持ったロッドを使用して沖の深場を攻めるボートエギングのこと。エギを流している間はティップが曲がっているが、エギにモイカが乗ると、ティップが跳ね上がるのが、この釣りの特長だ。ティップが繊細であるから、水深50mで沖の流れのあるポイントでもモイカのアタリが出る。だから、深場のモイカを釣ることができるのがこの釣りの最大の魅力である。さて、臼杵市の伊藤さん一行は月見島観光の貸船で大泊港から、臼杵湾のティップラン・エギングへ向かった。潮止まり前で潮が緩かったので、まずは水深50mラインを攻めることにしてみた。

伊藤さんはヤマシタのティップラン専用エギ「DDスパイダー/40g/ファンタスティックオレンジ」をセット。船縁にエギを投入すると、その重みの勢いでスプールから一気に糸が出て行く。糸の出が止まると小刻みにジャークを5回繰り返し、ティップを海面に向けてやや曲がった状態をキープ。すると、ヒュンと穂先が跳ね上がった瞬間にアワセ! ロッドがギューンとしなり、手応えは十分! 時間をかけて浮かせたモイカは700g級で、今時期にしてはかなりの大型!「水深50m以上の水圧と潮の流れがあるので、同じ型のモイカでも陸よりその引きを楽しめます。ティップランでは、700g級は大型ではありません。水深30mを超えるとモイカの型は陸よりも、2回り以上大きくなります。今日はきっと、1㎏アップも出るはずですよ」(伊藤さん)。

その横でジャークする東さんが手を止めた瞬間、穂先がギュッと押さえ込まれてアワセ! ロッドーがグーンとバットからしなり、グーン、グーンとモイカが逆噴射しながら力強い抵抗を見せる。海面に浮いたのは、1㎏近い大型モイカであった!「今回はティップを抑え込むアタリでしたが、ティップラン・エギングのほとんどのアタリはティップを跳ね上げるものです。水深が深ければ深いほど、糸の出る量が多くなります。それゆえ、陸からのエギングよりもアタリが出辛い。ティップラン専用のロッドでなければ、深場のモイカ狙いは成立しないのです」(東さん)。

モイカの食いと潮の強弱を見ながら臼杵湾を転々とし、500〜1㎏大までを釣り上げる。納竿前に水深30mラインを攻めると、この日最大の1・3㎏級モイカがヒット!「陸から深場を狙っても、せいぜい水深10m程度。ティップランであれば、50mまで狙うことが可能です。モイカは深ければ深いほど、大型を釣る確率が上がります。沖の方が陸よりも魚影が濃いし、ティップラン・エギングにチャレンジしてはいかがでしょうか?」(伊藤さん)。

筆者のタックル

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